博物館

「ゼンリンミュージアム」

「ゼンリンミュージアム」

 日時:2020年10月10日(土)

 会場:ゼンリンミュージアム

 

 リバーウォークの中を歩いていたら、「ゼンリンミュージアム14階」という表示を見かけた。あれ?こんなのあったっけ?入場料は1000円…結構高いな…。月曜休館で10時~17時のオープン。

 「ベイジルタウンの女神」の終演後、エスカレーターを降りて歩いていたら、またこの表示に出会った。せっかくだから寄ってみるか。

 

 ドアを抜けてオフィスエリアへ。リバーウォークにはもう数えきれないほど来ているが、この建物に入ったのは初めて。エレベーターで14階へ。

 エレベーターを降りると、ワンフロアがミュージアムになっているようだ。まだ新しいみたい。入って左手にカフェ。北側の景色が見渡せる。受付で入場料を支払う(クレジットカードや電子マネーにも対応している)と、パンフレット、チケットホルダー、ドリンクチケットをくれた。チケットホルダーは大きめで封筒型になっており、マスクを入れるのにいい感じ。ちょうどマスク入れを買おうかと考えていたところだったので、うれしい!

 

 イントロダクションエリアに音声解説の機械が置かれていた。美術館や博物館でよく、有料で貸し出してるやつ。無料で借りられる。首にかけて電話の受話器のように耳に当てて解説を聞く。イントロダクションのパネルを見て、これは想像していたのとちょっと違うぞと思う。

 パンフレットよると、

 当ミュージアムは「歴史を映し出す地図の紹介」というコンセプトのもと、誕生しました。

 「地図の楽しさ」は地図に描かれた文字を読むことだけではなく、1枚の地図の先に広がる地図を知ることにあります。

 黄金の国「ジパング」の発見、天正遣欧少年使節の交流、シーボルトの日本図・・・。

 異国が日本をどうとらえていたのか、その世界観が克明に映し出されています。

 とあった。

 企業のミュージアムだから、会社の歴史とか、どんな事業をやってるかとかの紹介があるのかと思ったが、そういうのはないらしい。ゼンリンといえば住宅地図の会社だし、町の古地図と現在の地図の比較とかがあって、町の変遷をたどれたり(私はそういうのが好き)、地形図とか(ブラタモリの影響)あるのかなと思ったけど、そういうのもなさそう。地図の会社だからいろんな地図をたくさんコレクションしていて、それを展示しているようだ。ただし、展示されていたものは私の想像の斜め上を行く代物だった。さらに、まじめに展示室を見て回ると、60分から120分くらいかかるみたいなことが書いてあってびびる。入館したのは16時過ぎだったので、そんなにのんびり見ていられない…。

 

 展示室の入り口には虫眼鏡が置いてあった。今日は芝居を見るために遠くしか見えないコンタクトレンズをしていたので、地図に描かれている超細かい文字はほとんど見えない。拡大しても近くは見えないことが分かっていたので借りなかったけど、虫眼鏡、必須だった!

 展示は、第一章から第三章の3つのエリアに分かれており、最初の第一章は16世紀初め、黄金の国「ジパング」を想像で描いていた時代から、西洋人は初めて日本を訪れ、交流を進めるうちに精度を高めていく「日本図」が、たくさん展示されていた。正直言って、ぜんぜん興味ない…。

 第二章で、19世紀に伊能忠敬による全国測量が行われ伊能図が完成した、という展示になる。床面に大きな”伊能図”。ああ、やっとちょっと話が分かる…。私が生まれたのは超ど田舎なのだけれど、伊能図にはちゃんと私の本籍地の地名が記されていた。伊能さん御一行は多分あの村に足を運んで測量したのだと思う。まぁ、古墳があるような場所なので、早い時代から人が行き来していた場所なんだろうが、なぜあんなところを行き来していたのだろうか…。人ってすごいなぁ。伊能さん御一行はそこから峠を抜け移動したと思われる。現在母が住んでいるエリアは地図では空白になっていた。一方、街道から遠くに見える有名な山に向けて線が引かれていたので、山を基準にして距離や方角を測ったのかなぁと想像した。

 第三章は名所図会・観光案内図・鳥観図の世界。だが、時間もあまりなかったので、とばす。

 

 展示室を出て、カフェでドリンクチケットを引き換える。北九州のお店のお菓子もいろいろと置いてあり、つい八幡東区のお店のものだというアイスクリームを買ってしまう。濃厚でスパイスのきいたチャイのアイスクリーム、おいしかった。カフェの方といろいろお話して、ここは6月にオープンした(本当は4月の創業記念日にオープン予定だったけど…)とか、ゼンリンはリバウォができた時にここに本社を移した(私が北九州に住んでいたころは、到津の陸橋のところにありましたよね!)とか、今は本社は戸畑の九工大前に移転しましたとかいうことを伺う。ミュージアムの感想や、場所はすぐにわかりましたか?とかも聞かれた。

 Map Design GALLARYのグッズ引換券をくれたので、1階まで下りて寄ってみる。天神の地図のクリアファイルやノートパッドは見たことあったけど、ゼンリンが作ってたんだね…。お店には小倉デザインのグッズもいろいろありました。お店の人にも、ミュージアムの感想をめちゃめちゃ聞かれました。ミュージアムの人もショップの人も、地図愛&ゼンリン愛に溢れてるなぁと思いました。

 でも、企業ミュージアムで1000円は高いと思いました。また行くとしたらお土産はいらないし、ドリンクチケットをもらわなくても、カフェに寄りたいときは自分で払う。カフェも入場者しか入れないのではなくて、時間があるときに気軽に寄れて、何度も行きたくなるような場所になってほしい(もしかしたら今はコロナのせいで制限がかかっているのかもしれないけど)。北九州にはTOTOのミュージアムもあり、昨年念願かなって行ったのだけれど、建物自体もおしゃれで、想像以上に見ごたえがあり、大満足だった。無料だった。ずいぶん前に行ったシャボン玉石鹸の工場見学も楽しかった。安川電機さんも工場見学やってるよね?まぁ、モノづくりをやっている会社とは違って情報を扱っているので、なかなかオープンにできないことが多いのだろうけれど、会社の歴史とか事業内容の紹介とセットで、コンピュータで架空の町の地図作りを体験できたり、街歩きのワークショップができたりする体験型のミュージアムになったらもっと面白いんじゃないかなぁ。あと、立地から美術館とのコラボとかやっても面白そう。

 

 帰宅してから色々調べてて、確かにリバウォができた時からゼンリンあったな~と思い出す。なのに地図資料館に行ったことがなかったのは、たぶん平日しかオープンしてなかったからじゃないか?

 そういえば高校の同級生がゼンリンで働いているらしいという話を聞いたが、確かめられないまま20年以上経ってしまった。高校卒業以来会ってないけど、元気に働いてるのかなぁ…?

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「台北國立故宮博物院」

特別展 台北國立故宮博物院-神品至宝
 日時:2014年10月12日(日)
 会場:九州国立博物館

 ずいぶん昔に妹が台湾旅行に行き、お土産に小さなクリップのセットをくれた。その中に白菜があった。
 「これを観に故宮博物院に行ったのよー」と言って、それが1個のヒスイの彫刻だということを教えてくれた。
 その白菜が日本に来る!が、観られるのは東京でだけらしい。この夏何度か東京に行くけれど、白菜が東京にいる間には見に行けそうにない。九国博に来るまで待つか。九国博には、白菜と並んで人気のある豚の角煮が来るらしいし。

 しかし、並ばなきゃいけないんだろうなぁ…。平日は行けそうにないから、休日か。混雑を避けるなら閉館間際を狙おうと、15時ごろに九国博着。待ち時間0分で会場内に入る。

 入り口でお姉さんにイヤホンガイドを勧められる。「谷原章介さんのガイドですよ~」。谷原章介さんには全く興味はないけれど、せっかくだから借りてみた。ちなみに、谷原さんだけでなく恒松あゆみさん(現在、朝ドラ「マッサン」でエリーの日本語吹き替えをしている人)もガイドしてくれる。

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「日本科学未来館」

「日本科学未来館」
 日時:2013年5月13日(月)

 日本科学未来館で「波乱万丈!おかね道」という特別展が始まったのを知った。あ~面白そう!行きたい!知ってれば3月に東京に行ったときに寄ったのに。しかも、また新しい展示「ぼくとみんなとそしてきみ」が公開されたらしい。それ見たい。さらに、仕事でプラネタリウムの映写装置「MegastarⅡ」を扱って、それが日本科学未来館のドームシアターにあるということを知った。これはもう、行くしかないだろう!

 前回行ったときは夏休みだったので、ものすごく人が多かった。午後から行ったので、「アナグラのうた」も体験できなかったし、ドームシアターの予約券も手に入らなかった。というわけで、今回は開館後すぐに(とはいえ10時半すぎになってしまった)入館。まずは6階へ行き、ドームシアターの予約。お目当てのMegastarⅡは、14:00からの上映だけだったので、それを予約。その後、3階へ戻り、まずは「アナグラのうた」だ!と意気込んでいたが、3階の展示室に入ると、「今からasimoの実演をします」と言われる。asimoは1日2回しか登場しないらしい。じゃあ見るかということで、床に体育座りしてasimoを待った。asimoは、身長130センチ体重53キロ。思ったより軽いね。歩く時も、もっとガシャーンって音がするかと思ったけど、思ったより静かだった。走ったり、サッカーボールを蹴ったりしてくれた。指の動きがすごいと思った。実演ではやってくれなかったけど、紙コップとかをそーっと持つこともできるらしい。

 asimoのあとは「アナグラのうた」、ではなく、VRシアターに行ってみた。今日は平日ということもあって、とても空いていたので、普段見られそうにない予約制のものを制覇することにしたのだ。VRシアターは4Dのバーチャルリアリティー展示。誰も行ったことないのに、宇宙の果てがこんな風になっていると、どうしていえるんだろうと思いつつ観た。

 その後、深海探査船を見て、新しい展示「ぼくとみんなとそしてきみ」を観る。最新の研究について、すごい技術を使って展示されてるんだ思ったけど、結局ずっと説明を読まなくてはいけなくて、大変だった。「記憶」が都合よく上書きされるという話が面白かった。そうかぁ・・・。結局、生物は生存のため、種を保存するための仕組みがいろいろとあるんだなぁ。

 そしてついに「アナグラのうた」へ。
 感動した。
 個人情報について、むやみに提供しないようにとかいろいろ言われているけれど、どんなふうに情報を集めて、個人を情報できる情報をどこまでどう消去して、集められた情報がいかに世の中の役に立つのかということがよくわかった。アナグラにいるキャラクターもみんなかわいらしい。最後に”シアワセ”が私の歌を歌ってくれる。私は”ワカラヌ”として歌ってもらったんだけど、それはなんだかつまらなかった。

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「大ベトナム展」

「日本初 大ベトナム展」
 日時:2013年5月5日(日)
 会場:九州国立博物館

 連日の晴天。絶好の自転車日和だけれど、バスと電車を乗り継いで太宰府へ。
 今年になってからまだ天満宮にお参りに行ってないし、ちょっくらベトナムまで行ってみましょう。

 天満宮はいつもながら人がたくさんいる。
 まずはお参りして、こどもの日ということで飾られているこいのぼりを見たり。菖蒲はまだ咲いていなくて残念。

 個人的に、行きたい国ナンバーワンのベトナム。
 九州国立博物館で「大ベトナム展」が行われているというので見に行く。

 ベトナムの歴史をたどる形で、さまざまな歴史的遺産・美術品等が並ぶ。
 ポスターにもなっている金細工のたくさんついた冠。その細かい仕事っぷりに感動。

 ただ、イメージしてたベトナムとは全然違った。
 
 ベトナムには世界遺産になっている都市がたくさんある。
 南北に長いので、北と南とでは文化が全然違うということは知っていたけれど、支配の歴史が複雑で、いろんな国の文化の影響を受けているんだなぁということを改めて知った。
 あと、展示されている文書がみんな漢字で書かれていてびっくりした。ベトナムって、漢字を使ってたんだ!
 ベトナムで元寇があったということにも驚いた。恐るべし元。そして、元の船を撃退した方法にも驚いた。すごい頭脳戦!
 
 最後は観光PRで、結局、ベトナムに来てね、という感じの展覧会だった。まぁベトナム行きたいからいいんだけどさ。

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「日本科学未来館」

「日本科学未来館」
 日時:2012年8月18日(土)
 
 爆笑問題のテレビ番組を見て、行ってみたい!と思った。ので、行ってみた。

 入館料600円で常設展示が見られる。企画展「科学で体験するまんが展~時を超える夢のヒーロー」をやっていたので、こちらも見ることにする。1300円。

 まずはシンボルゾーンで、有機ELパネルを使った世界初の大型地球ディスプレイ=ジオ・コスモスを見上げる。
ホールには寝椅子がいくつか置かれていて、みんな靴を脱ぎ、寝っ転がって地球を見上げていた。

 次に企画展へ。

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