« 「Coda あいのうた」 | トップページ | 「生物はなぜ死ぬのか」 »

「シラノ」

シラノ

 日時:2022年2月25日(金)

 会場:ユナイテッドシネマ福岡ももち

 

 「シラノ・ド・ベルジュラック」は何度も舞台化されているけど、見たことはなかった。容姿が醜い男・シラノが、女性に恋する物語、ぐらいしか知らなかった。映画化も何度もされているらしいけど、今回はミュージカル映画で、予告を見て面白そうだったので、入門にはいいだろうと思って観に行った。

 

 指定席のチケットを買うとき、先客は一人。少し離れた後列を購入し、劇場内に入ってみたら、先客は私の席から一つ空けた席に座っていた。???なんだか納得いかないが、私は指定席に座った。しばらくしてその人は、私の後ろの列に移動した。待て待て待て…。あなたの席はこの列より前でしょうが!!!!私はちゃんと指定された席に座ったのに!!!なんか腹が立つ!!!

 

 エドモン・ロスタンの戯曲を、エリカ・シュミットがミュージカル舞台化したものをベースに、シュミット脚本、ジョー・ライト監督で映画化したもので、主演のピーター・ディンクレイジとヘイリー・ベネットは、ミュージカル版でも同じ役を演じているそうです。ちなみに、エリカ・シュミットとピーター・ディンクレイジ、ジョー・ライトとヘイリー・ベネットはそれぞれ夫婦らしい。なんとまぁ…。

 あと、今回調べてみて知ったのですが、、シラノ・ド・ベルジュラックって、実在の人物なんですね。

 

 ものがたり

 17世紀フランス。

 剣の腕前だけでなく、すぐれた詩を書く才能を持つ、フランス軍隊きっての騎士シラノ・ド・ベルジュラックは、仲間たちからも雑大なる信頼を置かれていたが、自身の外見に自信が持てず、思いを寄せるロクサーヌに、心に秘めた気持ちをずっと告げることができない。

 そんな胸の内を知らないロクサーヌには、シラノと同じ隊に配属されたクリスチャンに惹かれ、こともあろうにシラノに恋の仲立ちをお願いする。複雑な気持ちを抱えながらも、愛する人の願いをかなえようとするシラノは、溢れる愛情を言葉で表現する才能がないクリスチャンに代わって、自身の思いを文字に込めて、ロクサーヌへのラブレターを書くことに…。

 果たして、3人が求める純真な愛の行方はーーー。

 (チラシより)

 

 せつない!

 ロクサーヌは手紙を書いていたのがシラノと知っててクリスチャンと結婚したのだろうか。全く気付かなかったということはないよね?ひどい…。でも、私がロクサーヌでもたぶん同じことをしただろう。シラノのことは大好きだし、慕っているし、全面的に信頼している。でも、彼と結婚するかどうかは別。シラノも、真実を言い出せないまま、ただロクサーヌのことを思い続ける。せつない。でも、私がシラノでもきっと同じことをしたと思う。シラノはロクサーヌよりもずっと年上(たぶん)だし、自分の容姿に自信はないし。もちろん、ロクサーヌのことは生涯をかけて全力で自分が守り続けると思っている。でも、自分がロクサーヌの相手になれなくても(どうせなれないし)、ロクサーヌが幸せであってくれればそれでいい。

 シラノ=ピーター・ディンクレイジは身体的にハンデのある役者さんだけれど、全くそういうことを感じさせない。歌もお上手で、とてもかっこいい。ロクサーヌ=ヘイリー・ベネットも、可愛らしくキュートで、歌もダンスも素敵だった。あんなキュートな女の子に「お願い♡」されちゃったら、断れないよなぁ…。

 これ、ミュージカルの舞台で観たら絶対楽しいだろうなぁと思いました。ダンサーさんたちも素晴らしく、衣装も素敵でした。

 

 あと、シラノの語る言葉そのものが非常に美しく詩的であり、しかも英語がクリアーで非常にわかりやすいので、英語のお勉強にぴったりだと思いました!

 奇しくも、古川雄大主演の舞台も上演中。ただこちらは、大阪公演が中止になってしまったようで残念。いつか舞台で見てみたいです。

|

« 「Coda あいのうた」 | トップページ | 「生物はなぜ死ぬのか」 »

映画」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 「Coda あいのうた」 | トップページ | 「生物はなぜ死ぬのか」 »