「悪いのは私じゃない」
MONO「悪いのは私じゃない」
日時:2022年2月27日(日)17:00開演
会場:北九州芸術劇場小劇場
MONOはいつも3月の第1週に北九州に来ているイメージがある。いつも忙しい時期で、まあいいかとスルーしてしまっていた。
コロナもあって、北九州公演は2年ぶりだそうだが、私にとってはずいぶんと久しぶりのMONO。相変わらずの土田節が面白かった。
MONO「悪いのは私じゃない」
日時:2022年2月27日(日)17:00開演
会場:北九州芸術劇場小劇場
MONOはいつも3月の第1週に北九州に来ているイメージがある。いつも忙しい時期で、まあいいかとスルーしてしまっていた。
コロナもあって、北九州公演は2年ぶりだそうだが、私にとってはずいぶんと久しぶりのMONO。相変わらずの土田節が面白かった。
小林武彦「生物はなぜ死ぬのか」講談社現代新書
毎朝、NHKの「おはよう日本」を見ている。ある朝、「すべての生物は、”死ぬため”に生まれてくる。私たちは次の世代のために死ななければならない」みたいなことを、にこにこしながらしゃべっている人が登場した。あまりに素敵な笑顔ですごいことを言っていたので、紹介されていたこの人の本を是非読みたいと思った。
”死ぬ”ことにとても恐怖を覚える人が多いらしいけれど、私は子どものころからずっと、それがよくわからなかった。人はいつか死ぬ。それは当たり前のことだし、その運命には絶対に逆らえない。だから、誰かが死んでしまったことをなぜそんなにも嘆き悲しまなければいけないのかよくわからなかったし、どうせ誰もがいつかは死ぬんだから、それに対してそんなにおびえることはないのではないかと思っていた。そんなふうに死をとらえていたので、親が死んでも悲しくないんじゃないかとずっと思っていた。実際に親が死んだときは、もちろん悲しかったし、それなりに泣いたりもしたけれど、やっぱり喪失感で何も手につかなくなるとか、悲しみに暮れるとか、そういうのはあんまりなかった。どちらかというと、死を嘆き悲しむあまり何も手につかなくなる状態に恐怖を感じていて、あらかじめ死をシミュレーションし続けることでショックを和らげようとしているのかもしれないと思う。それなりに年齢を重ねた今では、もうすぐ死ぬのか、いつ死んでもおかしくないなと思うことはあるけれど、”死”そのものが怖いというよりは、家の中がぐちゃぐちゃに散らかってるとか、見られたら恥ずかしいもろもろを死後に他人に見られることがめちゃくちゃ怖い。
そんなわけで、にこにこしながら老化や死を肯定的に語る小林武彦先生に、「やっぱりそうだよね!」と共感を覚えて、本を注文した。
「シラノ」
日時:2022年2月25日(金)
会場:ユナイテッドシネマ福岡ももち
「シラノ・ド・ベルジュラック」は何度も舞台化されているけど、見たことはなかった。容姿が醜い男・シラノが、女性に恋する物語、ぐらいしか知らなかった。映画化も何度もされているらしいけど、今回はミュージカル映画で、予告を見て面白そうだったので、入門にはいいだろうと思って観に行った。
指定席のチケットを買うとき、先客は一人。少し離れた後列を購入し、劇場内に入ってみたら、先客は私の席から一つ空けた席に座っていた。???なんだか納得いかないが、私は指定席に座った。しばらくしてその人は、私の後ろの列に移動した。待て待て待て…。あなたの席はこの列より前でしょうが!!!!私はちゃんと指定された席に座ったのに!!!なんか腹が立つ!!!
エドモン・ロスタンの戯曲を、エリカ・シュミットがミュージカル舞台化したものをベースに、シュミット脚本、ジョー・ライト監督で映画化したもので、主演のピーター・ディンクレイジとヘイリー・ベネットは、ミュージカル版でも同じ役を演じているそうです。ちなみに、エリカ・シュミットとピーター・ディンクレイジ、ジョー・ライトとヘイリー・ベネットはそれぞれ夫婦らしい。なんとまぁ…。
あと、今回調べてみて知ったのですが、、シラノ・ド・ベルジュラックって、実在の人物なんですね。
日時:2022年2月20日(日)
会場:ユナイテッドシネマ福岡ももち
寒い。家にいても寒すぎるので、映画館に行くことにする。
選んだのは「Coda あいのうた」。新聞でレビュー記事を読んで、気になっていた。観た人も「良かった」と言っていたので。
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