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「ナイツ・テイル」

ミュージカル「ナイツ・テイルー騎士物語ー」

 日時:2021年11月21日(日)17:30開演

 会場:博多座

 

 

 ものがたり

 いとこ同士で親友でもあるパラモン(井上芳雄)とアーサイト(堂本光一)は、故郷テーバイが戦争に負けたため、捕虜としてアテネの牢に入れられる。牢に閉じ込められているときに窓から偶然目にした大公シーシアス(岸祐二)の妹・エミーリア(音月桂)に二人そろって一目ぼれ。牢番の娘(上白石萌音)はパラモンに恋をする。

 アーサイトは父親の保証金によって解放され、アテネから追放されるが、森の中でエミリアの誕生祝のダンスを練習する劇団と出会い、変装して素性を隠し、劇団の仲間に入る。エミーリアと大公の前でダンスを披露したアーサイトは、見事エミリアに仕えることを許される。

 一方パラモンは牢番の娘によって牢から解放され、森の中に逃げ込む。そこへ鹿狩りにやってきた大公一行についてきたアーサイトと再会する。アーサイトがエミーリアに仕えていることを知って怒るパラモンだが、二人は森の中でワインを飲みながら思い出話に花を咲かせる。

 パラモンを逃がした罪で牢番は処刑され、残された娘は森の中をさまよう。パラモンが自分を待たずに姿を消したことを知って放心していたところを森の劇団に拾われ、ともに大公の前でダンスを踊るが、倒れてしまう。そんな彼女をエミリアが介抱するが、そこで二人は幼いころに生き別れた幼馴染と分かり、再会を喜び合う。

 大公に捕らえられたパラモンは処刑を言い渡されるが、アーサイトが彼をかばい、大公はそんな二人に決闘を言い渡す。このままではパラモンかアーサイト、どちらかが殺されてしまう…。エミリアはアーサイトを、牢番娘はパラモンを愛していると確認し合い、二人はヒポリタの力を借りて3人で一計を案じる。

 

 チョーサー「カンタベリー物語」をベースに、シェイクスピアとジョン・フレッチャーの共作と言われている「二人の貴公子」を原作に、いくつかの物語を組み合わせたようなストーリー。  

 冒頭、前口上にあたる歌からのスタート。いくつかの歌は、テレビの歌番組で聞いていたのだけれど、どの歌もすごく良くて、芳雄さんと光一くんのハモリもいい。後半、3人の女性メインキャストの歌も素敵。カーテンコールからの後口上にあたる歌までとても楽しい。お芝居パートもがっつりで、ダンサーたちのレベルも高く、ミュージカルはあまり好きではない私もとても満足できる音楽劇だった。

 

 役者さん。

 井上芳雄さん、超お久しぶり!お歌が素晴らしい!高音テノールの美しさ、声量の豊かさ、お芝居もうまい。

 堂本光一くん、顔小っちゃい!芳雄さんと並ぶと、小柄で華奢な感じが際立つ

 音月桂さん、美しくて可愛らしくて賢い女性。歌も素晴らしいし、ダンスもお上手。

 島田歌穂さん@ヒポリタ、エキゾチックな顔立ちが異国の女王にぴったり。

 上白石萌音さんも小っちゃい!噂には聞いていたけれど、歌がお上手で、ダンスも素敵!プロのダンサーさんたちの中で踊っていても引けを取らないダンスの美しさ!最近ドラマや舞台で引っ張りだこですが、計り知れない力を秘めている女優さんだと思いました。

 森の劇団リーダー。声が素敵!ダンスもかっこいい!気になる…誰?と思ったら、大澄賢也さんでした。渋い感じに年齢を重ねられていて、コミカルな演技も素敵でした。

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