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「ミモココロモ」

I-ACT プロデュース「ミモココロモ」

 日時:2021年4月10日(土)17:00開演

 会場:甘棠館show劇場

 

 2002年に飛ぶ劇場で上演された作品を、福岡で活躍する30代の役者たちが集まって上演するプロデュース公演。初演を西鉄ホールで観ました。その後もあちこちで上演されているらしいですが、当時から”問題作”とされていたこの作品を久しぶりに見たくて甘棠館へ。

 とはいえ、初演あんまり覚えてない。あなピグモ捕獲団からオーディションで入団した木村健二さんがホネホネキン肉マンとして肉体美を披露していたことと、ラストシーンの衝撃ぐらいしか記憶にない。

 

 観ながら初演のキャストがだんだん思い出されてきた。新入部員の関さんに、松下好さんが客演として呼ばれていたのは覚えていたけど、アラチンは寺田さんだな、とか、演劇部の女優・丸谷さんは間違いなく門司智美さんだな(江越さんは声や雰囲気が門司さんにとても似ていた)とか。三田さんは藤尾加代子さんだったに違いないとか。市職員の冠木さんは、加賀田さんだっけ?いや、木村さんと一緒に入団した権藤昌弘さんか。テシマケントさんの暑苦しいおじさんっぷりはとてもよかった。つかのみきさんも出てたよなぁ…(キャシー役でした)。マサヤンが誰だったかずっと思い出せなかったんだけど、そうだ、有門さんだ!あー懐かしいな。友田くんは女たらしで、でも小心者なところもあるマサヤンを好演。

 あと、よく車の中で流れるいくつかの飛ぶ劇ソングズがこの芝居の中で歌われていたことに仰天した。

 

 演出の岩瀬さんはこれを大学生の時に観たらしい。

 泊さんがこれを書いたのは30代半ばの頃で、大学時代の思い出話なのかと思いきや、ツイッターによると当時このドロドロな恋愛の渦中にあったそうで…こわ…。

 

 ドラマ「大豆田とわ子と3人の元夫」を観ながら、恋愛ってやっぱりめんどくさくて切ないなぁと思う。誰かが誰かを思う気持ちはなんだかどうしてよくすれ違ってしまっていて、それでもまぁいいかとどこかで妥協して付き合ったり結婚したりしているのだ、みんな。あきらめきれない思いは悲しくて切なくて、大なり小なり、物理的にも精神的にもひとを傷つける。みんな見えない傷だらけで今日も生きてるんだよね。やっぱ切ない。

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