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「ボヘミアン・ラプソディ」

「ボヘミアン・ラプソディ」
 日時:2018年11月26日(月)
 会場:ユナイテッドシネマ福岡ももち

 いつもより早く職場を出られた月曜日、オープンしたてのマークイズももちに行くなら、平日の今日だろう、ということで車を飛ばす。駐車場は”満車”の表示が出ていて、そのまま帰るか…と思ったけれど、車がじゃんじゃん出て行っていて、”満車”表示にもかかわらず入れてもらえた。
 とりあえず、ユナイテッドシネマに直行。券売機でチケットを購入しようとして、誤ってお札を入れるところにコインを投入してしまう…コインが引っかかって出てこない…券売機には係員を呼び出すボタンもなく、チケット販売所のスタッフはお客さんにかかりきり。券売機の前を離れると、次のお客さんがやってきてしまう…最終的に、チケット販売所のスタッフにアピールして来てもらうが埒が明かず、奥から別のスタッフに来てもらってコインを取り出してもらった。
 
 そんなこんなで「ボヘミアン・ラプソディ」
 いろんな人から「すごくよかった」みたいな感想を聞いたので。
 私のクイーンのイメージは、劇団☆新感線の右近健一さんのフレディー・マキュリー。全身ぴちぴちタイツで、半分女装?みたいな。…多少間違っている。
 ブライアン・メイやロジャー・テイラーの名前も聞いたことがあったし、CMでたびたび流れる曲に、これはクイーンの曲だよねーと思うことはあっても、それ以外のことはほとんど知らなかった。

 良かった。
 
 観に行く前は、クイーンのドキュメンタリー映画だと思っていたのですが、違った。俳優さんがクイーンのメンバーを演じ、フレディーを中心に、クイーン結成からのバンドの物語が、クライマックスのライブ・エイドの場面に向かっていく。
 フレディーやクイーンのことをほとんど知らなくても、いやむしろ、ほとんど知らなかったからこそ、フレディーとクイーンの青春ものがたりとして十分に楽しめた。

 フレディーって、ピアノを弾くんだ、しかもあんなに美しいピアノを弾くんだなぁとか、若いときはあんなヘアスタイルだったんだなぁとか、いろいろびっくり。

 フレディーの孤独に、胸が痛かった。メアリーのことを愛しているけれど、男性のことも愛してしまう。そんな自分のココロを認めたくない気もするし、でも本能のままに人を愛したい。いつも誰かに愛されていたい。でもどうしていいのかわからない。生い立ちや両親との関係とも関係しているのかもしれない。でも、こんな気持ちを、誰にも打ち明けられない・・・。
 私はあんなふうに孤独を埋めようとはしないタイプなので(もちろん、フレディーほど深い孤独を抱えているわけでもないし)、みていてちょっと切なくなった。最終的に、心を開けばちゃんと彼を受け入れてくれる人たちがいたわけで、でもその時にはもう病に侵されていたということだろうか。

 それまでのものがたりが、ラストのライブエイドの演奏場面にきれいにつながっていて、フレディーの歌に涙が止まらなかった。きれいにつながりすぎている感もあったけれど、まあ映画だし、すべてはこのライブ場面のためにあるわけだからいい。クイーンの曲、フレディーの歌声の力は改めてすごいと思った。

 ライブエイドって、85年だったんですね…。
 85年当時、私はアルフィーに夢中で洋楽には全く興味がなかったけど、その年に発売された「We are the world」は何度も聞いたし、ドキュメンタリーも観て、一緒に唄えるように練習したりもした。マイケル・ジャクソンやシンディー・ローパーもその時に知った。その流れでライブ・エイドも知っていたかもしれないけれど、あんまり記憶にない。アルフィーつながりで、ビートルズやレッドツェッペリン、ローリングストーンズ、サイモン&ガーファンクルあたりは耳にしたことがあったけれど、同級生の洋楽好きからクイーンの名前を聞くこともなかったし、クイーンがどこの国の、いつの時代のバンドなのかも知らなかった。なるほど、私のちょい上の世代の方々がグッとくるバンドなのですね。ブライアン・メイのギターもすごいし、コーラスも美しいし、アルバム欲しいなぁとも思いますが、それよりもYouTubeのライブ映像で、フレディーのセクシーなパフォーマンスを見るのが楽しいです。

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