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「彼女がその名を知らない鳥たち」

彼女がその名を知らない鳥たち
 日時:2017年11月12日(日)
 会場:ユナイテッドシネマトリアス久山

 蒼井優と阿部サダヲ主演。観たいなぁと思っていたけれど、なんか「嫌な気分になる」みたいな噂を見かけ、わざわざお金払って嫌な気分になりに行かなくてもなぁ…と、躊躇していた。「観たほうがいい」というTwitterの書き込みに背中を押され、仕事もちょっと落ち着いて精神的に元気だったので、トリアスまで車を飛ばして観に行った。
 
 実に、前評判どおりだった。
 いや、いい映画だったんですよ。

 それなりに覚悟を持って観ましたが、やっぱりあんまりいい気分にはなれない映画です。
 事前に竹野内さんと松坂桃李くんがヒドイ男ということはわかっていたし、途中でストーリーが読めてしまったので、そんなにえええええ?みたいには思いませんでした。

 十和子=蒼井優のやさぐれっぷりが素晴らしい。予告で”嫌な女”と字幕がついたけど、そんなに嫌な女かなぁ…まあ、言いようによっては”嫌な女”か。もうちょっと適当な日本語があるような気もするが。
 私はどちらかと言うと、いやたぶんどっぷり十和子系なのだが、幸か不幸か黒崎さんや水島さんのような最低の男にも相手にされずに生きてきたので、かろうじて十和子みたいなことにはならずに済んでいるのだろうと思う。
 
 陣治(阿部サダヲ)はえらいよね。あんなめんどくさい十和子の相手をちゃんとしてくれていて。それにしても、あんなに笑顔が素敵でさわやかだった陣治が、たったの8年であんな汚いおじさんになってしまったのはなぜだろう。景気も悪いし、仕事も大変だったのか?それともやさぐれちゃった十和子のせいなのか? 

 ラストはやっぱり後味が悪かった。
 あれは十和子に対する罰なのでしょうか。陣治はなんであんなことするかなぁ・・・。・・・するか・・・。ごめんね、陣治。

 ちなみに私が事前に見てしまったのは、映画の予告と新聞の映画評。どっちも、観てなければもっと映画を楽しめただろうに…。いや、観てたから覚悟してもっと嫌な気分にならずに済んだともいえる。

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