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「My Soul Forever展」

フォーエバー現代美術館コレクション展
草間彌生「My Soul Forever展」
 日時:2017年8月7日(月)
 会場:フォーエバー現代美術館(祇園・京都)

 5月に木ノ下歌舞伎を見に京都へ行ったとき、夜行日帰りだったのがあまりにも悔しく、京都でゆっくりしたい!と思う夏休み。台風のため、予定されていた仕事が中止になり、夏休みに突入。今年の夏休みには金沢に行きたいなぁとぼんやり考えていたので、金沢に行く途中、京都に一泊することに。

 台風接近のなか、新幹線で新大阪まで。地下鉄→モノレールと乗り換え、南茨木駅前に立っているサン・チャイルドちゃんに会いに行く。向かう途中、万博記念公園の横を通過。太陽の塔もちらっと見えた。
 
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 雨の中、きりりと立つサン・チャイルドちゃん。晴れた日に、青空をバックに立つ君に会いたいね。夜は右手に持つ太陽は光るのかなぁ。

 南茨木から阪急電車に乗り換えて河原町まで。豪雨の中祇園まで歩く。外国人をはじめ多くの観光客が歩いていた。目指すフォーエバー美術館は、祇園のど真ん中、祇園甲部歌舞練場内にある。

 フォーエバー現代美術館は、もともと秋田県にあったらしい。草間彌生作品を中心に、ヨーゼフ・ボイス、アンゼルム・キーファー、リチ ャード・ロング、宮島達男、大岩オスカール幸男など国内外の現代美術作品が収蔵されており、2017年6月10日に、フォーエバー現代美術館(祇園・京都)としてオープンした。建物は、都をどりの会場として知られる祇園甲部歌舞練場内の「八坂倶楽部」という、大正 2 年に建てられた築 104 年の伝統的日本建築の有形文化財。数年間という期間限定ではあるけれど、現代美術館として貸してもらえることになったそうだ。現在はプレオープン中。11月にはもう一つ展示室が増える予定(現在改修中)。
 この建物だけでも見る価値がある。絵画の展示にあたり、各部屋に和色の壁紙が施され、畳に座って作品を鑑賞できる。庭も美しい。庭を観ながら座禅を組む、なんてこともできる。

 実は草間彌生はあんまり好きじゃなかった。あの水玉模様を見てると、だいぶ気が狂いそうになる。今回も、最初の部屋にあった≪YELLOW TREES≫は正直うぇーっと思った。けれど、帽子やハイヒールなどのファッションアイテムや、花や虫、動物をモチーフにしたシルクスクリーンの作品は、色も赤・黄色・黒だけでなくピンクや緑、水色などいろんな色が使われていて、カラフルでかわいかった。ラメを塗った作品もたくさんあり、きらきらしていて、これもかわいかった。いずれも1980年代から2000年ごろの作品で、いろいろ探してみたけれど、草間作品の図録集にも載っていないし、ポストカードにもなっていないようだった。

 一番広い2階の第4展示室には大きな舞台があり、≪私の魂を載せてゆくボート≫という手漕ぎボートに布製の突起物を張り付けた立体作品が置かれていた。これも、ピンクや水色が使われていて、ちょっとかわいらしい感じがした。

 美術館を出るころには、草間彌生がちょっと好きになった。可愛いじゃん。

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