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「瞬く間に、春」

ヒカリノオト presents「瞬く間に、春」
 日時:2017年7月30日(日)12:00開演
 会場:リノベーションミュージアム冷泉荘

 あなピグモ捕獲団等に出演の役者さん・松岡伸哉さんが作・演出を務めるヒカリノオト。
 気になりつつもチケットを予約しないままに、前売り完売のニュース。あーどうしようかなぁ・・・悩んだ末に行くことにした。

 当日券なので会場には入れたのは開演5分前。客入れの音楽は、レベッカ「フレンズ」、佐野元春「someday」、ユーミン「守ってあげたい」・・・え~松岡さんって、20代半ばくらいだよね?何この私世代ドンピシャ感。いやむしろ私より微妙に上だろう。松岡さんの親世代?

 ものがたり
 夏。35歳。アパートの1室。
 積み重なる段ボールに詰め込む三年の記憶。
 あの日確かに二人で暮らし始めて、今一人になった。
 夢はある。挫折はしてない。壁もない。
 ただ少しだけ、他のことが忙しかっただけ。
 たまに唄えれば、それでいい。

 「それは二人が紡いだ、最後の歌」
 
 この部屋に初めて来たあの日と、ここを出ていく今日。
 過去と現在が交差しながらやがて浮かび上がってくるのは、おぼろげな愛のかたち。

 (当日パンフレットより)

 ああ。なんというか、”憧れの青春ものがたり”とでもいうべきか。
 引っ越しの日と、二人が一緒に暮らし始めた日。過去と現在、記憶と妄想と現実とが交差して混ざり合う。
 これはたぶん、松岡さん自身が経験したものがたりというよりは、彼が想像する80年代の、夢をあきらめた35歳のものがたり。女優を目指す優衣ちゃん(立道心)のセリフなんかは、彼が周囲の女優の卵から聞いたセリフなのかもしれないけれど。松岡さんはとてもロマンチストだなぁと思った。
 
 中島荘太さんが絶妙におじさんだった。まだ若いのに・・・30代ってこんなおじさんなのか・・・。
 松岡さん演じる安田はだいぶ訳が分からないボケ方をする人で、あのボケ方はロマンチスト松岡の照れ隠しなのかなぁとも思った。あんなロマンチックなものがたりを書いた本人は、自分では超ロマンチックなセリフを吐けないだろうなぁ、とか。恥ずかしいもん。松岡くんがわぁ~っと叫ぶと、ちょっと心が動く。それは稚拙な表現かもしれないけれど、彼はきっとすごくいろんな感情とか想いを抱えていて、何かのかたちで吐き出したいと思っている人なんだろうなと思う。
 遥の妹・莉央=加藤久美子さんは、次回出演が南無サンダーの「ガラクタノタマシイ」、ってことは、先日の「ガラクタノタマシイ」にもご出演だったあの、腹から出す声が勇ましかった女優さんか?あのときは小汚かったけど、美人さんじゃないですか。

 全く関係ないけれど、先日THE ALFEEの高見沢さんが初の小説を発表するというニュースが流れた。あらすじを読みましたが…これですよ!私の”憧れの青春ものがたり”!きっと、高見沢さんの現実と妄想が入り乱れた物語になるのでしょう。超楽しみです。

 あ、ヒカリノオトは12月15日~17日にぽんプラザホールで次回公演が決まっているようです。こちらも超楽しみです。

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