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「キャバレー」

PARCO Produce ミュージカル「キャバレー」
 日時:2016年2月26日(日)12:00開演
 会場:福岡サンパレスホテル&ホール

 松尾スズキのキャバレー再演。福岡にもやってくる!主演は長澤まさみ。観たい!
 高価なチケットを無事に手に入れて、25列どセンターで観劇。

 舞台上には街中に立つ2階建てのキャバレーのセット。お、生バンドだ!

 冒頭、石丸幹二さんが登場。歌うま~い!しかし、これは松尾スズキの役だね。白塗りの狂言回し。劇中でもあちこち神出鬼没。
 初演では誰がMCをやったか気になって調べてみたら、阿部サダヲさんだった。それよりも、初演のクリフは森山未來くんだったんだね・・・。私はなぜ観に行かなかったのだろうか。なんか訳あってどうしても行けなかったんだろうね。
 小池徹平くんも歌うまい。歌手だもんね。

 チケットには上演台本・演出は松尾スズキとクレジットされていたし、まぁとても松尾さんらしい作品だった。セリフ回しとか、さしはさまれるギャグとか、あまりにも松尾さんらしくて、本来のものがたりにあるはずのいろんな愛のかたちとかすれ違いとか戦争の影とかが見えにくくなっていたように思う。

 けれども、このミュージカルはやはり良くも悪くも長澤まさみだ。
 ここ数日、長澤まさみのことを考えていた。最初は全然意識してない女優さんだったのだが、「モテキ」でその美脚を惜しげもなく披露し、はじける笑顔で森山未來くん演じるユキオを翻弄した彼女がちょっと好きになった。その後、いろんなところで肌を露出しまくり。そんな長澤まさみを見ていると、なんか吹っ切れたというか、露出は自分の売りだと気づいて、減るもんじゃないし、どうぞ!って感じで、あっけらかんと見せてる感じがする。
 最初に舞台で見た「クレイジーハニー」では、彼女の良さが出てないんじゃないかなーと思ったのだけれど、今回の舞台でも長澤まさみはやっぱり長澤まさみだった。歌もダンスも一通りこなしているけれど、なんだかいまいち魅力がない。すらりと長い手足も豊満な胸の谷間ものぞかせているけれど、なんか妖艶なエロさがない。両足を肩幅に開いて仁王立ちして、いかにも健康的。
 昨年の大河ドラマ「真田丸」では、そんな彼女を見抜いて三谷幸喜さんがあて書きした役がきりだったんじゃないかと思う。思ったことをずけずけ言って、怒ったり笑ったりずうずうしかったり、確かにかわいいけどいまいち魅力がない。一番愛している信繁からは見向きもされず、どうでもいい男(秀次さまとか)からは適度にモテてとっても大事にされる。でも、きりは信繁のことしか見ていない。なんか、むくわれないなー。かわいそうなきりちゃん。長澤まさみという人は、なんだかきりちゃんみたいな人ではないかと思いながら、今日の舞台も観ていた。そして、勝手に応援したくなった。舞台女優としてはまだまだ課題があると思うけど、女子として応援したいぞ。頑張れ長澤まさみ!

 カーテンコールで松尾スズキさんが登場!いろいろしゃべる。ヘンな踊りも披露。
 大千秋楽だからか、キラキラテープも飛んだ!
 皆さん、お疲れ様!

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