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2016年1月

「熱海殺人事件」

「熱海殺人事件」
 日時:2016年1月17日(日)14:00開演
 会場:北九州芸術劇場中劇場

 風間杜夫と平田満がいのうえひでのり演出で熱海殺人事件をやる!?絶対に観たい!けど、その週末は仕事だ。仕事だけど、朝行って、昼抜けて、夕方もう一度戻ればいいんじゃない?新幹線なら北九州往復できるんじゃない?一応チケット申し込んでみる?はずれたらあきらめるってことで…と、さんざん悩んだ結果、奇跡的にチケットが手に入り、いろいろあって行けることになった。やっぱりこれは観たいもん!
  
 私は初めて観た「熱海殺人事件」というかつかこうへいの芝居は、1995年、阿部寛主演「熱海殺人事件~モンテカルロイリュージョン」で、場所は福岡女学院大学だった。いろんな意味でとても印象深い芝居なのだけれど、観たときは冒頭のスモークバリバリ大音量の白鳥の湖も、花束で大山金太郎をぶん殴るのも、全く意味が分からなかった。帰りの高速バスの中で一緒に観た人がいろいろと解説してくれた。その後、「売春捜査官」「サイコパス」を観てから、何となくこの物語の本質が分かったような気がして、「熱海殺人事件」がとても好きになった。その後もいくつかつかさんの作品を見たけれど、いつも全然わからなくて、後からいろいろ考えてぐっとくる。

 北九州芸術劇場の客席には、おそらくいのうえさんと同世代と思われるつか世代の男性がたくさんいた。普段劇場の客席にはあまりいない世代だ。

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「とりあえずお父さん」

「とりあえずお父さん」
 日時:2016年1月16日(土)12:30開演
 会場:キャナルシティ劇場

 仕事の予定が入っていたので、チケットを取らずにいたのだけれど、友人から「一緒に行く予定だった人が急に行けなくなってチケットがあるので、一緒に見ないか」と誘ってもらったので見に行った。藤原竜也と柄本明は見たかったし。

 で、あんまり楽しめなかった…。もともと翻訳劇は苦手だ。ものすごいセリフ量で、丁々発止のやり取りを楽しむ、いかにもイギリスのウェルメイドな会話劇。

 たぶん、上演台本が悪いのだと思う。
 冒頭、グレッグ(藤原竜也)とジニィ(本仮屋ユイカ)の会話は、ウィットに富んだこじゃれた会話になっているはずなのに、まったく会話が成立していない。話していることの意味が分からない。この会話にはこの後の展開の伏線がちりばめられているのに・・・。で、冒頭から集中力が切れ、そのあとのフィリップ(柄本明)とシーラ(浅野ゆう子)ののんびりした会話は、全く内容が頭に入ってこず、寝た。もちろん、フィリップとシーラの会話にもこの後の展開の伏線がちりばめられていたのに。なので、グレッグが到着したあとの、勘違いのいくつかは、訳が分からなかった。

 ただ、藤原たっちゃんも、柄本さんも、さすがに芝居がうまかった。あと、浅野ゆう子さんもうまいなぁと思った。本仮屋ユイカさんはね~・・・かわいらしすぎた。ジニィはかわいいだけじゃない、とんでもない悪女だ。そのへんがあんまり感じられなかったな~。

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