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「遭難、」

1/4(ヨンブンノイチ)「遭難、」
 日時:2015年4月5日(日)18:00開演
 会場:シゲキバ

 本谷有希子の「遭難、」、初演はDVDで観た。里見先生役は松永玲子さん。再演は、北九州芸術劇場で観た。男性の菅原永二さんが女性である里見先生を演じる変則キャスト。今回は里見先生を男性という設定にし、松岡伸哉さんが演じるという。ええ?けっこうなチャレンジですね。どうなるのでしょう?というわけで、観に行くことに。

 ちなみに、1/4とは、

足立万実、池田稔、清水ミサ、中村大介((劇)池田商会)の4名による演劇ユニット。良き仲間、良きライバルである「同学年(※)」の俳優と切磋琢磨して芝居づくりに取り組む場をつくることを目的に結成。客演陣、外部スタッフも「同学年」で統一し作品づくりを行う。ユニット名の「1/4(ヨンブンノイチ)」は、人生を100年と仮定し、その1/4である25歳を迎える年度に入る4月に旗揚げ公演を行うことから付けられた。※同学年:ユニットメンバー4名と同じ、1990年4月~1991年3月生まれの方を指す。(公式HPより)

 だそうだ。

 こんな言い方をしちゃあれですが、よくできていた。里見先生が男であるということにもあまり違和感は感じなかったし、脚本も少しいじってあったと思うけど、うまくまとまってた。
 ただ、あのトラウマを振りかざすメンタリティって、女性に特有のものなんじゃないかなーとは思った。男性もああいうめんどくさい人いるのかな。まぁ人によるんでしょうけど。
 
 松岡くんを拝見するのは、あなぴに続いて2度目でしたが、後半に向けて感情を上げていく感じはうまいなぁと思う。ただ、勢いが勝ってしまっていて、残念ながらそこに深みが感じられない。まだ若いしねー。

 江國先生=太田美亜子ちゃんは、あのはかなげなルックスもさながら、なんてMキャラが似合うのだろう。クレイマーな母親=足立万実はよく頑張っていた。私の中では再演の片桐はいりの怪物っぷりが印象強かったのだが、とにかく足立は頑張って怪演していた。

 ビルの1室を改造した多目的スペース”シゲキバ”は、この芝居をやるにはやはり狭くて、ちょっともったいないなーと思った。ぽんプラザホールぐらいのスペースでやってほしかったなー。

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