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「第5回福岡アジア美術トリエンナーレ2014」

第5回福岡アジア美術トリエンナーレ2014
 未来世界のパノラマ―ほころぶ時代の中へ」
 日時:2014年10月11日(土)
 会場:福岡アジア美術館

 第1回からずーっと見てる(けど、blog記事は残ってないな)福岡アジア美術トリエンナーレも5回目。今回も行かなくちゃ!
 9月6日に始まって、すぐに観に行くつもりだったけど、なかなか時間が取れなくて10月に。
 よく晴れた土曜日の午後、あじ美に来てみると・・・人がいない…ガラ空きだ…。まあ3連休の初日だしね、仕方ないか。

 入り口にあるトリエンナーレのディレクター・黒田雷児さんのごあいさつに泣ける。私は黒田さんが大好きで、彼の書く文章には毎回泣ける。いつも芸術の可能性を感じさせてくれる。

 が。
 今回のトリエンナーレには私にグッとくる作品がなかった。
 まず、映像作品がものすごく多い。映像作品はあんまり好きじゃない。見るのに時間を取られるし、最後まで見ないと評価できないし、最後まで見て面白くないことも多くてがっかりする。
 唯一気に入った映像作品はユェン・グァンミンのもの。これも一つの”没入感”っていうのだろうか。映像もとても美しかった。
 あと、7階から8階に上がる踊り場にあったジャーマン・オンの作品も気に入った。カメラに向かって話す彼の告白、ええ!?って感じだった。写真も、何とも言い難い女性たちの思いがにじんでいた。

 私は立体モノとかインスタレーションが好きなんだけれど、今回はインスタレーション作品はほとんどなし。
 その中で、あのラボの作品は面白かった。ほとんど人がいない展示室の中、あの棒に触ると何が起こるのかわからず、触った瞬間に感電したらやだなとか思いながら触ってみたのだが、起こったことにものすごくびっくりした。感電するのと同じくらいびっくりした。
 8階のメヘリーン・ムルターザの作品も面白かったけど、あれはもっと人がわんさかいたら、もうちょっと違う見方ができたかも、と思う。だれもいないところで、あの球体に頭を突っ込むのは、ちょっと勇気がいった。

 展示作品がどれも今一つだった一方で、交流プログラムやアーティストレジデンスの事業がとても充実しているように思えた。今回、フリーパスチケットが準備されているのだが、会期中に作品がどんどん増えている状態らしい。週末ごとに天神にぶらっとお出かけ、ができそうならフリーパスにしようと思ってたんだけどねー。まあ、2回行けば元はとれます。

 今年は横浜トリエンナーレもあったんだね。夏休みに行けばよかったなー。

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