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「レディ・ベス」

「レディ・ベス」
 日時:2014年8月31日(日)12:00開演
 会場:博多座

 エリザベス1世の10代終わりから即位までの数年間を、異母姉メアリーとの関係を中心に描くミュージカル。
 この時代は、映画「エリザベス」とか、シェイクスピアがらみで何度も勉強したので、だいたいの流れは頭に入ってる。ちょっと観ときたいなー、ってことでチケット購入。

 会場に入ると、大きな丸い八百屋舞台。時計の文字盤か。中心に天球儀。背景には星空。十二星座を描いた大きな輪が上から下がっている。運命の輪?かっこいいなぁ。この装置(美術:二村周作)を見ただけでも、見に来てよかったなーと思う。

 イングランド王・ヘンリー8世の次女、エリザベス(平野綾)の家庭教師ロジャー・アスカム(石丸幹二)が、歌に乗せてここまでの歴史的経過を紹介。

 ベス=平野綾さんは小柄でかわいらしい。歌も安定。ショッキングピンクのドレスは1546年ごろの肖像画が元かと思うけど、ちょっと可愛らしすぎる。

 場面変わってロンドンの街角。緑色のピーターパンみたいな衣装に身を包んだ吟遊詩人、ロビン。歌うまい!そうか、これがあのミュージカル三大プリンスのひとり、山崎育三郎くんか!初めまして。思ったより若い。ジャニ系アイドルみたいだ。
 スペイン王子フェリペ(古川雄大)も、若いイケメン。ロビンと2人のイケメン競演シーン、よかったわー。

 吉野圭吾さん、超お久しぶり!「SHIRO」で観てから、ぜひまた観たいと思った役者さん。オモシロのイメージがあるんですが、さすがに今回は封印。でも、やたらマントを翻す。石川禅さんと二人のシーンは、ぎりぎり二人で遊んでたように思うんですけど。

 ベスの家庭教師キャット、歌ってはじめて気がついた、涼風真世さんじゃん!さすが!
 メアリーもアン・ブーリンも、みんな歌が安定してる。

 ロビンがベスのところに忍んでいくシーンは「ロミオとジュリエット」へのオマージュか。そのあとの2人が引き離されるシーンは、激しいダンスはないけれど、ミュージカルっぽくて好きだった。

 1幕最後はメインキャスト総出演で華やかだったけど、ラストはいまいち。これで終わり?って感じ。
 あとから考えれば、史実ともいろいろ違うみたいだった。役者さんたちはみんな歌がお上手で、衣装も超豪華、ストーリーもきれいにまとまってたけれど、印象に残る曲は特になく、ちょっと惜しい感じではありました。

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