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2014年2月

「彼の地」

北九州芸術劇場プロデュース「彼の地」
 日時:2014年2月23日(日)13:00開演
 会場:北九州芸術劇場小劇場

 個人的な話から始めよう。
 就職して北九州に来て、パソコン通信を始めた。その2年ほど前から演劇を見るようになっていたので、すぐさまシアターフォーラムというのを覗くようになった。2400bpsのモデムがピーーガーーーーピョロロロ…と音をたててネットワークにつながり、画面を流れるテキストを眺めるのが毎晩の楽しみだった。
 そのシアターフォーラムに、”バラコ”というハンドルネームの彼女は時々登場した。20代から30代が中心だったフォーラムメンバーの中で、彼女はまだハタチそこそこ。天然な言動で、フォーラムメンバーから可愛がられる存在だった。
 彼女が所属するKAKUTAという劇団の芝居を、フォーラムメンバーたちと一緒に、横浜まで見に行ったことがある。いわゆるオフ会ってやつだ。劇場主催のフェスティバル企画で、1時間くらいの芝居3本立て。バラコちゃんと、別のフォーラムメンバーがそれぞれ所属する劇団の芝居が同時に見られるということで企画されたオフ会だった。
 当時バラコちゃんは作家でも演出家でもなく、主に役者として活動していて、私が見たKAKUTAの芝居には出演もしてなくて、受付に立っていたと思う。その後彼女は演出をするようになり、作品を書くようになり、KAKUTAの主宰になり、あれよあれよという間に岸田戯曲賞の候補にまでなった。彼女の作品を観に行きたいと思いつつ十数年がたち、数年前にKAKUTAが北九州公演をしたときには、私は上京していて、結局彼女の作品を見られなかった。
 そんなバラコちゃん=桑原裕子さんの作・演出による作品を、やっとやっと、観ることができた。しかも、北九州で。

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「新説・とりかへばや物語」

カムヰヤッセン「新説・とりかへばや物語」
 日時:2014年2月22日(土)19:30開演
 会場:ぽんプラザホール

 かつて、女性の落語家がいなかった時代があった。なぜ現代に女性落語家が誕生したか、というようなお話。

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「ニシノユキヒコの恋と冒険」

ニシノユキヒコの恋と冒険
 日時:2014年2月8日(土)
 会場:ユナイテッドシネマキャナルシティ13

 この映画が公開されることをつい1か月ほど前に知った。川上弘美の原作は既読。だけれど、例にもれず内容は全く覚えていない。ただ、数名の女性の視点から描かれるニシノユキヒコは様々で、まるでそのイメージが定まらず、顔もおぼろげにしか想像できない。個人的には透明人間みたいな人だなーと思った記憶がある。
 映画ではニシノユキヒコを、竹野内豊が演じる。
 実は、竹野内豊のことはずいぶん長い間好きではなかった。はっきり言って嫌いだった。それがどうしてなのだかよくわからないのだけれど、ドラマ「ロングバケーション」とか「ビーチボーイズ」に出てる竹野内が好きじゃなかったのだと思う。
 ずいぶん経って、ドラマ「BOSS」で天海祐希の同僚刑事を演じたとき、へー意外にコミカルな役もいけるのねって思ってちょっと見直した。元々いい顔だしね。

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「髑髏超特急~完結編~」

バカダミアン「髑髏超特急~完結編~」
 日時:2014年2月7日(金)20:00開演
 会場:甘棠館show劇場

 

 バカダミアン、好き。
 毎回見てるわけじゃないけど、重松輝紀さんの書く劇世界がわりと好き。素舞台で、衣装はだいたいジャージ。バカバカしいながら歴史とか社会問題とかが盛り込まれ、さらにちょっと暑苦しい。音楽は歌謡曲とかアニソンとか。数年前、ああ、つかこうへいが好きなんだろうなーと思いました。同世代なので、あー懐かしー!とか思いながら観ることもしばしばです。

 

 1年くらい前に発表された今公演、東京からハリケーンディスコの江崎穣くんを呼んで、長岡暢陵さんとの二人芝居。観たい!めちゃめちゃ楽しみにしていたのに、公演直前に江崎くんインフルエンザのため降板という情報が!えええ!!!?
 代役に非・売れ線系ビーナスのケニーくん。えええ!!!?

 

 というわけで、私が予約していた金曜夜の回は”公開ゲネプロ”ということになり、無料で観劇させていただいた。ちゃんとお金とって公演しても十分な出来だった。ケニーくん、まさに福岡の宮沢りえ。

 

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