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「”マイム・マイム”ツアー」

andymori presents「”マイム・マイム”ツアー」
 日時:2012年12月6日(木)19:00開演
 会場:DRUM LOGOS

 デビュー前から万能グローブガラパゴスダイナモスの公演でその楽曲が使用され、ガラパ公演ではいつも客入れ、客出し、時には芝居の中でもかかってるandymori。ボーカル&ギターの小山田壮平くんが、大濠高校時代に演劇部に所属していて、ガラパの主要メンバーとは先輩後輩の関係なのだとか。
 今や人気バンドに成長したandymoriのツアー。今年は各地で対バンとしてくるりやチャットモンチーと一緒にライブを行ってきたツアーのファイナル・福岡公演の対バンはなんとガラパ。何それ?どうなっちゃうの?
 というわけで、興味本位でチケットを買ってしまった。師走の平日、いろいろ無謀だ。まぁいいや、行っちゃえ!

 初・DRUM LOGOS.。っていうか、初・ライブハウス。しかも初・オールスタンディング。
 参戦前にマイミクさんから「andymoriのライブは結構若者が激しいので気を付けてね」というコメントをもらう。”気を付けてね”って、何に気をつければいいのだ?

 開場時間をちょっとすぎて長浜公園前に行くと、人がいっぱい並んでいた!何?この人たちみんな入場するの?よくわからないまま、会場入り口の人に聞くと、公園前とは違う列に並んで入場するように言われた。噂で荷物は持つなとかロッカーに預けろとか聞いていたので、まずは2階に行って、仕事帰りのでっかい荷物とコートをロッカーに預ける。ビールだビール!(9月のヘドウィクで学習したので、バスで行った)とドリンクコーナーに行くが、ガラガラ。ほとんどだれもドリンクなんか飲んでなかった。そういうものなの?
 フロアの前方には人がぎゅうぎゅうに立っていたけれど、まだほとんど人はいない。段差がついたところの壁際に陣取ってビールを飲みながら、見上げると頭上にスクリーンがあった。あー最近ガラパには優秀な映像技術者が入ったから、なんか映すんだなーと思って、スクリーンの見やすい位置に移動。その辺りはちょっと人が多かったけど、そこを自分のスペースと決めて開演を待つ。

 開演。
 ステージ上に、カフェみたいな風景。ウェイターは松野尾くん。中央のテーブルに阿部ちゃんと横山さん。別れ話のカップル。阿部ちゃんは別れたくないみたいだけど、横山さんは聞く耳を持たない。彼女がトイレにと席を外した途端、周囲のテーブルにいた客全員が、阿部ちゃんの元に集合して、どうやって別れ話をなかったものにするかを大相談・・・。 
 んー、観たことあるかも。でも、こんな大人数で、こんな大騒ぎではなかったぞ。

 ガラパメンバー総出演でのMC。小山田壮平君も加わって、なぜガラパが今回の対バンに選ばれたか、の話など。高校時代の壮平君の写真なども映し出される。

 そこへ、ドラムのけんじ君が登場。ベースのひろし君が機嫌を損ねて楽屋から出てこないという。原因は大好物の博多通りもんが見つからないから。あれ?そういえば、松田君、さっき通りもん箱ごと抱えながら食べてなかったっけ?・・・・・。
 というわけで、松田君がひろし君に謝りに行っている間に、多田ちゃんと横山さんの女子二人で「知恵の輪」。

 どこか田舎の駅に女が二人。女A(多田香織)が手にする知恵の輪が解けたら、女B(横山祐香利)は女Aの言うことを何でも聞くという。しかし、女Aはその昔、駅で列車に飛び込んで死んでしまった女の地縛霊で、女Bも自殺をするためにこの駅にやってきたらしい。そんな女二人の会話劇。知恵の輪は解けるのか?
 ラストの音がよかったなぁ。

 さて、再びガラパメンバーとandymoriの二人が登場。松田君がひろし君に謝りに行った楽屋の模様がスクリーンに映し出される。あー、コントだね。ひろし君もいい表情しますね。で、結局、松田君の謝罪は失敗。というわけで、また時間稼ぎにお芝居を一本。

 「履歴書」
 就職活動中の高校生(竹内元一)の履歴書に、クラスメートたちが悪戯して、ある会社に送ってしまった。子供のころから彼をよく知る友人たちは、彼の人柄を表すエピソードを印象付けようと脚色、それが行き過ぎてほとんどデタラメに。しかし、会社から面接に来いという電話が!
 
 ハチャメチャ、な会話劇。っていうか、コント。

 謝罪は続く。しかしひろし君は出てこない。もう仕方ないので、予定されていた「オー・ホーリーナイト」を上演しちゃうことに。この演目のラストで歌うのために、andymoriは「オー・ホーリーナイト」をカバーしたのだ。さあ、芝居のラストまでにひろし君は機嫌を直してくれるのか?ところで、「オー・ホーリーナイト」って「大濠ナイト」に聞こえますね。え?関係ない?

 「オー・ホーリーナイト」
 バー、のような店。しかしそこは、あの世とこの世をつなぐ場所。生きてるし死んでる人が、あの世へ行くのを待つ場所。そこで出会った男が二人(阿部周平・松野尾亮)、の会話劇。
 
 これは覚えてる。以前カフェ芝居でやったやつだ。
 クライマックスにandymoriの3人が登場し、「オー・ホーリーナイト」を歌って盛り上げる。ひろし君も機嫌を直してくれたようだ。

 というわけで無事にガラパパートは終了。およそ1時間、立ったままがっつりガラパの芝居。楽しかった。けど、きつかった・・・。

 しばしの休憩。とはいえ、その場に立ったまま。ステージ上ではライブのためにセッティングが行われ、しばらくするとスクリーンに今回のツアーの各地でのライブの様子が映し出される。わりと1曲丸々流してくれて、お得な感じ。

 8時半過ぎ、待ちに待ったandymoriライブの始まりー!1st&2ndアルバムは持ってるし、ガラパ公演の度に曲は聞いてるので、半分以上は知ってる曲だった。最前エリアでは若者たちが踊り狂っていたが、フロアはわりとおとなしい感じ。80年代のハードロックで踊り狂っていた世代はこんなゆるいノリどうってことないぜ!タテノリにはついていけないけどな!
 壮平君は歌う声もしゃべる声もあんまり変わらない。細くてかわいらしい。でも、パフォーマンスはなかなか激しい。「ありがとう」ってぽそっというのがまた、かわいらしい。ギターを変えるたびにコードを差し替えるのね。
 ひろし君もけんじ君もなんというか、かわいらしい。しかし、音はわりとパンクロックな感じ。だいたい、ギターとドラムとベースの3ピースって、いい感じにスカスカしてる。アルフィーもライブハウスでやってることはこんな感じだったのかなー。

 アンコールで、スペシャルゲストが登場。・・・誰?
 一緒に「すごい速さ」を歌う。退場する時に神聖かまってちゃんの人(の子)だとわかった。あ~今日DRUM LOGOSの場所を調べるためHPを見たら、かまってちゃん載ってたもんね。明日LOGOSでライブなのか。

 さらにアンコール。
 最後はガラパメンバーもみんなステージ上に登場して、「andymoriにもコントをやってもらいましょう」というわけで、みんなで「卒業式」。

 小学校の卒業式。で、よくある、卒業生全員で思い出を語る出し物(っていうのかな、あれ)。
 
 ブラック。今回の短編はどれも黒い川口が全開だった。川口くんは、ほんとこういうのが好きだね。そしてうまいね。こういう方向で行っちゃってもいいと思うんだけど。もうちょい風刺をきかせて。「笑ゥせぇるすまん」みたいなね。
 この、小学生が悪ふざけしてるようなノリって、どっかで見たことあるよなぁ・・・とずっと考えていたのだけれど、あああ!”小六魂”いのうえひでのりさんだ!そうか、大濠高校演劇部の伝統か!
 
 大ラスはガラパメンバーも一緒に大盛り上がり。(曲は・・・忘れた。なんだっけ?)
 そんなこんなで21:40、ライブ終了。
 前半がっつりガラパ、後半がっつりandymori。立ちっぱなしはつらかったけど、ライブは歌って踊れるのが楽しいね!

 *文中の芝居タイトルは、私が勝手につけたもので、実際のタイトルとは異なります。

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