« 2012年3月 | トップページ | 2012年5月 »

2012年4月

「No Enemy, No Life?」

Village80%「No Enemy, No Llife?」
 日時:2012年4月29日(日)18:00開演
 会場:西鉄ホール

 や~っと観られたVillage80%。
 毎回毎回私が福岡にいない日とか、丸一日仕事でどうしても抜けられない日とかに公演をやってくれて、観たくても見られなかった。本当に縁がなかったとしか言いようのない劇団。
 今回はVillageのためにスケジュールを調整し、万全にして臨んだ!

 

続きを読む "「No Enemy, No Life?」"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「彼女iii」

演玩カミシモ/山下ラベル
揮発タブレット#01「彼女iii~かのじょさん~」
 日時:2012年4月29日(日)14:00開演
 会場:紺屋2023

 FPAPの企画「劇作家のためのリーディング企画”ブラッシュ”」を経ての上演。
 演玩カミシモは未見。というわけで、山下キスコさんの作品も初見。

 前説。
 黒いドレスの女が入ってくる。「私、受付嬢でございます!」と高らかに宣言し、よくある開演前の注意事項をドレミの歌に乗せて歌い上げた。なんじゃこりゃ。おもしろいじゃん。

 というわけで、開演。

続きを読む "「彼女iii」"

| | コメント (2) | トラックバック (0)

「シンベリン」

「シンベリン」
 日時:2012年4月28日(土)18:00開演
 会場:北九州芸術劇場大ホール

 舞台上には化粧前。
 開演10分ほど前に、浴衣やジャージ、ガウン姿の役者たちが次々に入ってくる。将棋をするもの、ストレッチをするもの、談笑するもの。
 舞台前に一列に並び、せーので舞台衣装に早代わり!
 客席からおお~っと声が上がる。
 役者たちが一礼して、芝居の始まり。
 蜷川さん、やってくれるなー。

 ものがたり。
 ブリテン王シンベリン(吉田鋼太郎)は、王妃の連れ子クロートン(勝村政信)と結婚させようと考えていた一人娘のイノジェン(大竹しのぶ)が、紳士ポステュマス(阿部寛)と勝手に結婚したことに激怒する。追放され、ローマへと渡ったポステュマスは、そこで出会ったヤーキモー(窪塚洋介)とふとしたことから妻の貞節を賭ける。ヤーキモーは彼女のブレスレットを盗み出し、それを見せられたポステュマスは妻の不義を信じ、召使いに妻の殺害を命じる。誤解を解きにローマへと向かうイノジェンだが、道中、迷い込んだ洞窟で一人の老人と2人の王子に出会う。その頃、ブリテンとローマは戦闘状態に突入し、妻への復讐を後悔するポステュマスは、ローマ軍の一員として戦いに参加する――。 

(彩の国さいたま芸術劇場HPより)

 シェイクスピア作品の有名モチーフがあちこちにちりばめられている気がした。「ロミオとジュリエット」の毒薬、「オセロー」で、妻の貞操を疑ったり、贈った持ち物が疑惑の原因になるところとか、「十二夜」や「お気に召すまま」で貴族のお姫様が小姓に身をやつすとことか。
 
 物語自体はそんなオモシロなお話ではないのだけれど、芝居がここまでオモシロだとは思ってなかった。え?ここで?というところで、客席から笑いが漏れる。だって、確かにオモシロいのだ。思わぬ笑わされどころがたくさんあった。
 バカ王子・クロートンが登場する場面はもちろんのこと、割とシリアスな場面でも客席からは笑いが起こっていた。イノジェンがクロートンの死体をポステュマスのそれとあっさり信じきってしまうくだりとか、え~?間違えるか?とか。大音響の雷鳴の後にジュピター(勝村政信・二役)が登場する場面に至っては、あまりの唐突さに客席も???で呆然。よく観ると、仮面がお茶目でものすごくオモシロくて、私は一人でウケてました。
 さらに、ラスト近くの一同集合して次々と”実は!”が語られる場面とか、もう突っ込みどころ満載。

 役者さん。
 阿部ちゃん、でかい。それをネタに笑わせるところも。
 大竹さん、かわいい。戯曲だとイノジュンは十代じゃないかと思ったので、大竹しのぶで大丈夫か?と一瞬思ったけれど、まったく大丈夫だった。超かわいらしかった。

 勝村さん、面白い。テレビでは割とコミカルな役もやっているけれど、舞台でこういう勝村さんを見たことがない。(第三舞台ではこういうコミカルな感じもやっていたと思うのだけれど、私は第三舞台の勝村さんを生で見たことがない)。勝村さんといえば蜷川さんの蜷川シェイクスピアにいつも出ている気がしていたが、パンフレットによると「シェイクスピアは苦手なので、『マクベス』と『コリオレイナス』にしか出ていない」とか。え~!?じゃあ私、『コリオレイナス』しか観てないのか!

 浦井くん、端正な王子顔なのに、動きが雑な人、というイメージがあるのだけれど、ワイルドな王子は彼にぴったり。笑顔からこぼれる白い歯がまぶしい。きらきらした笑顔に胸きゅんきゅん 仮面をかぶってたけど、歌う場面もあって(しかも愉快な歌で)、うれしかった!
 

続きを読む "「シンベリン」"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「幻蝶」

「幻蝶」
 日時:2012年4月22日(日)17:30開演
 会場:キャナルシティ劇場

 テレビドラマで大活躍(すみません、私はあんまり観てないんですけど)、舞台では久しぶりのうっちー。
 共演の田中圭くんは、NHKの朝ドラ「おひさま」で、主人公の兄を演じていた、らしい。私が観はじめたころはもう死んじゃってたんで、回想シーンでしか見てないんですけど。

 

続きを読む "「幻蝶」"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「あゆみ TOUR」

ままごと「あゆみ TOUR」
 日時:2012年4月19日(木)19:30開演
 会場:イムズホール

「平日公演かぁ」とあきらめかけていたのだけれど、公演数日前に突如思い立ってチケット予約。間に合った。やればできるねぇ。

 挟み舞台。
 開演直前に女子8人がフロアに登場してストレッチ。
 みんな白っぽいふわっとしたナチュラルな衣装に赤い靴。
 
ものがたり。
 わたし=あみちゃん。
 わたしが初めて歩いた日、ママが見守ってくれてた”はじめの一歩”。
 ママに靴をねだった日、迷子になった日、小学校に入学して、同じクラスの男子とからかったりからかわれたりの帰り道、犬を拾った日、犬の散歩の途中で転校生のあの子と会った日、仲良くしたいのに仲良くできなかったあの日・・・。高校時代、大好きだった先輩、就職して、先輩面して誘った後輩の男の子。いつしか彼と付き合って、海に行った。結婚して、子ども=あゆみが生まれて、その子どもが大きくなって、私は年をとって…。”終わりの一歩”
 なんてことはない、ふつうの、よくある、だけど特別な風景。
 ひとつひとつが、わたしの”あゆみ”。

 あったかもしれない人生、あの日の分岐点。
 どこかで曲がり角、また重なる道。
 いくつもの、だけどただひとつの、わたしの”あゆみ”。娘の”あゆみ”。

 柴さんの作品はなんだか、女の子たちがかわいい
 典型的少女マンガみたいなエピソードの数々は、そんな珍しくもなんともないあたりまえの瞬間。けれどもその瞬間の一つ一つを、とても大切に見せてくれる。見せ方がうまいなぁと思う。
 照明も、美しい。

 8人の少女たちは、”あゆみ”という名の一人の少女を8人で演じていたとも取れるし、8人の”あゆみ”の8つの人生だったのかもしれない。ひとりの”あゆみ”のいろんな”歩み”の分れ道、曲がり角で曲がって、あったかもしれないもうひとつの人生と、交わったり、重なったり、のパラレルワールド。

 ひとりの千代子を何人もの女優たちが演じていた「千年女優」を思い出した。
 たったひとりの”あゆみ”の人生。あったかも知れない、人生。
 あの日彼女に”ごめんね”と言えた私、結婚しなかった私、子どもがいない私…。
 ”あったかもしれない”人生、なかったかも知れない”わたし”

 今ここにいる私も、あったかも知れない人生も、丸ごと全部受け止めてくれるこの芝居。
 人生のいくつもの分岐点に、ほんのちょっぴり後ろめたい後悔を感じつつ、そんな自分をまるごと全部肯定してもらえるこの芝居にほんのちょっぴりほっこりしたのでした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「自慢の息子」

サンプル「自慢の息子」
 日時:2012年4月15日(日)14:00開演
 会場:北九州芸術劇場小劇場

 サンプル主宰・松井周さんは、役者としてハイバイの「投げられやすい石」にご出演なのを観たことがありますが、初・サンプル。
 この「自慢の息子」は、岸田戯曲賞受賞作品だけれど、先に選評を読んでいたので、それにちょっと引きずられちゃった感じはあったかも。


 

続きを読む "「自慢の息子」"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

【編集中】「かたりたがりのみせたがり」

「かたりたがりのみせたがり」
 日時:2012年4月14日(土)20:00開演
 会場:西鉄ホール

 赤ペン瀧川先生のライブ。
 瀧川先生が何者かを知らない方はこちら

 出会い系サイトに登録し、女性とのメール交換を繰り返しながら、24時間で何人の女性と会えるかを実験。その24時間の間に交換したメールをスライドで紹介しながら、赤ペン瀧川先生がひたすらしゃべりまくるおよそ2時間(途中休憩あり)。

 赤ペン瀧川先生のライブでは最初に乾杯があり、「酔っ払ってないとつらい」と言われたので、ビール片手に開演。

 前座として元・ギンギラ太陽’sの女優4人・月光亭の落語。
 時間がないということで、なんと4人でひとつの落語をやるという、前代未聞のパフォーマンス。それ、落語か?と言われそうだけれど、非常に面白かった。いや、ありだなーと思った。

続きを読む "【編集中】「かたりたがりのみせたがり」"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2012年3月 | トップページ | 2012年5月 »