« 「L・E・D~竹田団吾衣装展」 | トップページ | 「福岡 みなぎる血潮はらっせらー」 »

「鈴木淳展」

第10回21世紀の作家―福岡「鈴木淳展~なにもない、ということもない」 日時:2012年2月12日(日)
 会場:福岡市美術館

 竹田団吾展を後にし、行ってみたかったレストランでランチ。
 ランチののち、ふたたび美術館に戻って、鈴木淳展へ。

 鈴木淳さんは北九州市出身の現代美術家。
 名前は過去に聞いたことがあり、まあ現代美術大好きだし、おもしろそうだと覗いてみる。 

 いちおう企画展のようだったけれど、200円払って常設展示も観られるという。というか、2階の常設展示室の中の一つのなかにある企画展示、という感じ。
  
 展示室に入ると、天井からカツラがいっぱいぶら下がっていた。
 それをみて思い出した。数年前に観劇のためリバーウォークに行った時(まあしょっちゅう行ってるけど)、男性と女性がリバウォのバルコニーで話しているのを聞いた。何かの打ち合わせをしているらしかった。

 男性「ここに~カツラをずら~っとぶらさげたいんですよね~」
 女性「はぁ、カツラですか…」
 男性「ダメですかねぇ…」

 今思えばあの男性が鈴木淳さんだったのではないだろうか。
 天井にはカツラの他、プラスチックの花輪(パチンコ屋の新装開店とかに並べられるやつ)も飾られていた。展示室の壁にはいくつものモニタがかかっていて、北九州の町で撮影されたなんでもなさそうなビデオが流れていた。足を止めてよく見ると、エンドレスで繰り返されていたり、日常の何でもない様子が映し出されていたり。けれどもそれらは「なにもない、ということもない」風景だった。

 2階の常設展示室はいくつかにわかれていて、福岡市美術館が所蔵する近現代の作品が多数展示されていた。
 絵画にはあまり興味がないので、素通りしようかなぁと覗いた小作品室に展示されていた「吉田博展」。版画だったのだが、非常に繊細で美しい作品で、びっくりした。ものすごく気に入った。
 
 その後、奥の常設展示室に入って驚いた。
 ミロ、ダリ、ユトリロ、シャガール、アンディ・ウォホール、坂本繁二郎、青木繁、藤田嗣治、ナムジュン・パイク・・・福岡市美術館には、こんなにいろんな近現代絵画&美術作品があったんだぁ…。知らなかった・・・。
 2階を堪能して展示室を出たところで、知人に遭遇。一緒に1階に下りて、1階の常設展示をみる。志賀島の金印が久しぶりに福岡に帰ってきたとかで、展示されていた。今は福岡市博物館の所蔵品なんだっけ?相変わらずちっちゃい!けど、福岡が誇る国宝ですよね。

|

« 「L・E・D~竹田団吾衣装展」 | トップページ | 「福岡 みなぎる血潮はらっせらー」 »

美術」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「鈴木淳展」:

« 「L・E・D~竹田団吾衣装展」 | トップページ | 「福岡 みなぎる血潮はらっせらー」 »