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「水をめぐる」

こふく劇場「水をめぐる」
 日時:2010年4月29日(祝)18:00開演
 会場:西鉄ホール

 宮崎の劇団、こふく劇場の本公演。福岡演劇フェスティバル参加作品。

 こふく劇場は今年劇団創立20周年だそうです。そういえば、クロサイの「ブンガク」初演資料をあさっているときに、まどかぴあKIN-DO芝居の審査結果というのが出てきて、あなピグモ捕獲団やことりっぷ劇場(現 座’K2T3の三浦としまるさんの劇団)とともに、こふく劇場の名前も載っていました。そうそう、それでことりっぷ劇場とこふく劇場の区別がつかず、三浦としまるさんは宮崎から福岡にやってきたのだと信じていました。あと、こふく劇場という名前からは“お福”みたいな和美人を想像していたのだけれど、“鼓腹撃壌”という言葉からきているんですね。

 まどかぴあKIN-DO芝居の公演は残念ながら見ておらず、昨年のプロデュース芝居「青空」は観たものの、本公演は初めて。

 正直言って、わけはわからなかったけれど、なにか心に響く芝居でした。
 能や狂言、落語などの日本の伝統芸能の様式を取り入れ、民話のような神話のようなものがたりが展開される。高千穂の神楽もとりいれられていたらしい(私は観たことがないのでよくわからなかったけれど)。そこにあるのは、生とか性とか、愛されたいとか儲けたいという欲望とか、そんな人間の本能に近いもの。”水”という、生物としての人間に欠かせない存在をめぐって、出会い、別れ、また出会い、愛し愛され、抱き抱かれ、そんな生きる原点が描かれていたように思えました。

 音楽や照明、装置も素晴らしい。特に、音楽と照明が非常に美しかったです。

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