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「新年工場見学会09」

「新年工場見学会09」
 日時:2009年1月3日14:00開演
 会場:アトリエヘリコプター

 数年前からかなり気になっていた「新年工場見学会」。
 五反田団は、昨年NHKのスタジオ演劇で「さようなら僕のささやかな名声」を見て、とても面白かった。見たい。さらに、ハイバイは爆走蝸牛「おもてうら」を見て、気になっていた。これも見たい。
 今年はまるまる1週間家族サービス(=ちゃんと実家にいて、ちゃんと親の作ったご飯を食べる)をしたので、昼間ちょっと出かけるくらいいいだろ、と五反田へ。

 適当にしか調べていなかったので、会場のアトリエヘリコプターまで迷う。あとでわかったのだが、大崎で降りてもよかったんだね(←湘南新宿ライン特別快速で大崎まで行って、山手線で引き返した私)。もっといえば、品川からでも歩けたじゃん(←帰りは五反田からいったん恵比寿に行ったものの、埼京線も高崎線もすごく待たなくてはいけなかったので、内回りで上野まで行った私)
 
 まずは隣の六尺堂の「新年工房見学会09」へ。“工場”というのは、どうやらここのことらしい。舞台装置を作っている工房。ものすごく多くの舞台装置がここで生まれているらしい。
 アトリエヘリコプターは、古い建物好きの私はそのたたずまいにわくわく。窓ガラスとか、コンクリの床とか、流しとか、壁にはめ込まれた金庫とか。開演までずいぶん時間があって、「中でお待ち下さい」と言われたのだけれど、なるほどカフェを併設していて、中でまったりできるんですね。

 さて、演目は芝居2本とライブと踊り。

五反田団「むらさき☆こんぷれっくす」作・演出:前田司郎(五反田団)
 今年のテーマは“少女のニセモノ”ということで、少女マンガのニセモノな芝居。全体的に作りがゆるくて、文化祭の出し物的な感じ。物語の展開もなかなかにデタラメ(まあ、前田さんの芝居そのものがそういうデタラメな感じはしますが)。役者さんがすごくいっぱい出てました。誰が誰だかよく分かりませんでしたが、あとで確かめると、名前だけは聞いたことがあるような人がたくさん出ていて、へーと思いました。

ザ・ノーバディーズ・ライブ
 京都のバンドが4曲を披露。ギター・ベース・パーカッション・鍵盤ハーモニカによる、これまたゆるゆるの音楽。ダンスとのコラボ?が面白かったなぁ。ダンサーの人がすごかった。
 
 休憩時間にはスパイスのきいたホットワインがふるまわれ、微妙にお正月気分。

 休憩後、日舞と段ボールの獅子頭をつけた獅子舞。餅まき(2個だけ!?)があったり、中から子獅子が出てきたり、おおっ!という仕掛けもあって楽しみました。

ハイバイ「チャゲ&飛鳥のニセモノ」作・演出:岩井秀人(ハイバイ)
 ああ、まさにチャゲあすのニセモノでした。
 これもまた、思っていた以上にゆるゆるな現代口語演劇。いったいどこまで作られているのか、いや、全部作られてるんだよなぁと思いながら見ました。こういうのを見ると、役者の肉体がなくたって、誰でも役者ができるんじゃないの?と勘違いしてしまいそうです。
 チャゲオーディションで次々に披露されるエピソードが、絶妙にイタイ感じ。メインの小学生エピソードは、ああ…ってなりました。おとなって、人間って、なんかやだなぁと。こんなおとなにならないようにしよう(もうじゅうぶんにおとなだが)。
 しかし、何がびっくりしたって、休み明けて“チャゲ&飛鳥解散”のニュースを見たときですね。あれは予言芝居だったのか?

 全体的にゆるゆるで、福岡ではあまりこういうのは見られないので、そういう意味でおもしろかったです。

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コメント

ご挨拶が遅くなりましたが、今年もよろしくです
いいですね~こりっちでこの「工場見学会」の「見たレポ」を見て
いいなぁ~と指くわえてましたw
脳天にガツンとくるやつもいいけど、ゆるゆるも
いいですよねーお正月らしくて

投稿: teru | 2009/01/15 12:46

は~い!こちらこそよろしくお願いします!
五反田団も、ハイバイも今はやりの演劇って感じでした。福岡で受けるかどうかはわかりませんが、ちゃんと笑えるのが不思議でした。

投稿: SUN CHILD | 2009/01/15 21:39

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