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「YOUTHFUL DAYS YOUTHFUL DEAD」(福岡)

あなピグモ捕獲団「YOUTHFUL DAYS YOUTHFUL DEAD」
 日時:2008年11月23日(日)19:00開演
 会場:湾岸劇場博多扇貝

 大相撲九州場所の幕開けと同時に始まった私の福岡サンパレスホテル&ホール通いも、千秋楽と同時におしまい。今日も行ってきましたよ。

 この公演「YOUTHFUL DAYS YOUTHFUL DEAD」は12月10日(木)~14日(日)に下北沢・小劇場“楽園”で東京公演あり。

 ねたばれあり。
 
 おはなし。
 幕末、長崎。女郎宿になぜか女(遠藤咲子)。女郎・電脳(若林史子)に、天草四郎の末裔を探していると話す。
 その末裔=四代目天草四郎時貞、通称プリンセス四郎(石井亜矢)は絵描きで、バイト・銭丸(貝谷聡)をアシスタントに踏み絵に使うキリストの絵を描いている。
 一方、避雷坊(江崎穣)は、超貧乏な侍風情・小鉄(為平康規)を追っている。小鉄は人斬りを請け負う派遣さんらしい。
 町には、彼らの間ををひらひら渡り歩いて茶々を入れる乱乱(ますだようこ)、コンビニでバイトのお嬢ちゃん・ハリ(福崎望)、そしてそんな彼らをみているニコ(神崎友里)。

 という筋書きらしきものを書くのに、芝居を2回見てさらに丸一日考え続けなければならないという、相変わらずの難解っぷり。表現ってのは伝えるためにするんじゃないのか?まあ、表現してすっきりして終わりってのもありか。いかんせん、伝わりにくいぞ。まあ、結果こんな風に伝わっています。どんなふうに伝わろうともそこはかまわないのでしょうけれど。

 ものすごく大切な何かを、踏みつけにする。
 「慣れてしまえば平気」
 だけど少しの痛み。心を突き刺すハリ。

 「殺すの、好きでやってるわけじゃない」
 だからせめて、斬り捨てられて死んだものを、墨をたっぷり含ませたこの筆で、十字架に架けて、復活させる。それが責任。それが決意。それが仕事。この目で確かに見届ける存在がいる。それは、見えない影も見ようとし、理解しようとする。

 劇団役者陣は抑えに回った感じで、客演陣がなかなかによい。
 神崎さんがものすごく良くなっている。声がいい、動きがいい、表情がいい。
 江崎君が、ばりカッコイイ。なんというか、フェロモンでまくってる。過去何度か彼の客演舞台を見ているけれど(残念ながら、ハリケーンディスコの本公演を見てない)いちばんよかった。
 福崎さんもキュート。
 ますだようこさん(←客演じゃない)はいつもにも増して暴走。

 クライマックスの大砲がカッコイイ!
 いつか、隠した大砲を派手にぶっぱなしたい。
 誰かや何かを攻めたいわけじゃなく、ただただ、派手に号砲を鳴らしたい。

 照明は西本さん。こっち向いて淡く光るブルーのライトはあなぴらしい。

 帰宅して、たまった録画をやっつけていたら、ゾウのガネーシャ(古田新太)が言っていた。
「何かを選んで、誰かを敵にまわしても、自分だけは自分の味方であればいい。世界中を敵にまわしても、ありのままの自分を好きでいろ。選んだ自分を否定するな」
 いろんなものを切り捨ててまで、自分の欲しいものを選び取り、それをまっすぐに取りに行こうとするひとに、ついていく人がたくさんいる。だから不安にならないで、ただその選び取ったものに、これからもまっすぐ進んでいってほしいなと思う。あの日のように、ムダに強気に、ムダに自信過剰に、ギラギラと。

 おまけ。
 気になっていた坂本憲治情熱100%牛タンカレーを購入。
Gyutancurry
 甘口から頂きました。ジューシーな牛タンがごろごろ入ってます。うまいです。

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