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「少女とガソリン」

阿佐ヶ谷スパイダース「少女とガソリン」上映会
 日時:2008年8月9日(土)18:00開演
 会場:福岡市民会館小ホール

 小ホール、超久しぶりだなぁ・・・。まだあったんだぁ~。

 およそ一年前に下北沢のザ・スズナリで上演された「少女とガソリン」を上映。上映前に長塚圭史のトークあり。阿佐ヶ谷スパイダースの危機のお話など。

 ものがたり
 かつては清酒の産地として栄えたとある街。 しかし今はどの工場も閉鎖されてしまった。 再開発の波に抗いながら生きる酒を愛する男たち。 彼らが唯一の救いとして慕うのが、人気アイドルSであった。 そんなある日、街の再開発のイベントにアイドルSがやって来るらしいという情報が舞い込み…。 愛する街と酒のため、アイドルソングに乗せて男たちの暴走がはじまる!(公式ホームページより) 

 前日の「SISTERS」に続く長塚作品鑑賞。ん~こっちの方が好みかな。まあ、男優がいっぱい出てるしね。前半のデタラメお遊びの暴走っぷりとかも、面白い。後半になるにつれ、走りすぎて破綻してくる。

 町の酒場に集まる安い酒しか飲めない労働者たち。差別される土地に生きる、差別されるものたち。通りすがりのゲイもやはり、差別されるもの。酒場の店主(中村まこと)をはじめとする男たちは、この土地とここで生まれたマズイ酒を愛し、この差別される土地を守ろうと盛り上がる。
 そんな中、町を出ていった店主の妻(犬山イヌ子)が、アイドルSのマネージャーとして戻ってくる。そのアイドルが実は、と分かった瞬間、店主の気持ちがひっくり返る。何かに対して強い強い気持ちを持っているが故のひっくり返り。このあたりの話の運び方が素晴らしい。
 
 中村まことさんは「SISTERS」でも「うまいなぁ」と思ってみましたが、やはり素晴らしくうまかった。池鉄こと池田鉄洋さんの、めずらしく?ちょっと真面目な感じがいい。
 途中に差し挟まれる歌ったり踊ったりもすごく楽しかった。

 ここから苦情。
 急に決まった上演会だったのか、受付周りがちょっと不親切な印象。
 あと、あらすじや出演者を記載した当日パンフみたいなものが、A4の紙1枚でも折り込まれていればなぁ、とも思いました。

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