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2008年5月

「ザ・マジック・アワー」

「ザ・マジック・アワー」
 日時:2008年5月30日(金)19:00開映
 会場:都久志会館

 試写会。
 
 いや~おもしろかった!
 まさに三谷作品らしい作品。
 ありえないウソに騙され加減上等!
 クライマックスからラストにかけての二転三転のどんでん返し。
 泣きながら大笑いでした。

 なによりも、夢はずっとずっと見続けるものだなぁと思いました。
 ”おめでたい”くらいののーてんきさで、多少のトラブルやおかしな展開も前向きに捉えて、みんなで一緒になって創作する喜びは、なにものにも替えがたく、だからやめられない。
 私はそんな人たちが大好きで、だからずっとずっと、見つめ続けたいと思うのです。

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「ART」

劇団アントンクルー「ART」
 日時:2008年5月25日(日)18:30開演
 会場:西鉄ホール

「友だちのセルジュが一枚の絵を買った。160センチ×120センチのキャンヴァス。白い背景に、よく見ると白くて細い線が入っている。・・・月曜日に俺はその絵を見に行った。その白い絵を・・・。」(パンフレットより)

 中年男3人の友情を描いた作品・・・なのかな?
 年齢を重ねてくれば、それぞれ価値観が違い、人生が違い、抱えている悩みも、目指す方向も違う。年をとるにつれ、だんだんと頑固になり、いろんな価値観が受け入れられなくなる。長年友人関係にある仲のいい友人でさえ、いやだからこそ、ちょっとしたことが許しがたく、ついつい過剰に反応してしまったり、言い過ぎてしまったりすることもある。もしかしたらそんな些細な出来事から、大切な友情を台無しにしてしまうことだってあるのかもしれない。

 大人だから見せない本音と、仲のよい友人同士だからこそぶつけ合える本音とが、ちらちらくるくる。
 だけどやっぱり長い付き合いの友人だからこそ、の部分もあって、最後は交代でオリーブをつまむ場面がなんだかうらやましくもあり。

 爆笑できるような芝居ではなかったけれど、いい大人の男たちが、つまんないこと(失礼)で嫉妬したり、威張ってみたり、意地はってみたり・・・。ああ、おとなの、しかも男にしかわかんないんだろうなぁ、これ。わりとおとなの女な私は「男って・・・だなぁ」と思って観ていました。

 役者さんたちが皆うまい。
 特に栃原さんは、いつもとちょっと違う雰囲気で”間抜けな”イヴァンを好演。

 カーテンコールのあとには、楽しい”次回予告”もあり。
 チェーホフは「わかんない」印象がありましたが、あのダイジェストで次回がすごく楽しみになりました。

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「BORN TO RUN」

ギンギラ太陽’S「さよなら初代0系新幹線 BORN TO RUN」
 日時:2008年5月21日(水)20:30開演
 会場:西鉄ホール

 客入れ時間恒例の撮影会では、今話題の、分裂したあのチェーン店が登場。
 「ほっともっと!」「ほっかほっか!」と叫ぶだけの看板たち。その二つの看板の間で揺れるごはん粒君・・・。

 さて、本編は、「さよなら20世紀スペシャル」の中の短編作品を改訂上演。
 博多駅でうだうだする0系新幹線たち。今やひかり号やのぞみ号はすべて500系や700系車両にとって代わられ、大阪へは最新車両のレールスターたちがひゅんひゅんかっとばす。0系たちはせいぜい広島行きのこだま号に使われるばかり。そんな0系たちが、ある晩東京を目指す。
 ラフォーレ原宿小倉に妨害され(初演ではトンネルのブロックが落っこちてきたりしてたなぁ)、広島駅を過ぎ、大阪駅からは一編成?!旅。朝日が昇る頃に富士山に挨拶。一路、東京駅へ。しかし、そうすんなりとはいかず・・・。
 
 見終わってすぐは、初演とだいぶ違うなぁという印象を持ったのですが、思い返してみれば大筋はそんなに変わってなかったんだな、たぶん。“変わった”という印象を持ったのは、自分が忘れちゃってただけで。

 お蔵出し公演ということで、おバカ全開おまけコーナーもはさんで、涙と笑いの60分。
 おまけコーナー①「見下ろす方々」
  工事が着々と進む博多駅ビル工事現場より、クレーンが登場。
  駅ビル完成とともに、天神から中心地奪回をねらう彼らが見た天神流通戦争の模様は・・・。
 おまけコーナー②「見上げる方々」
  開業から3年が過ぎ、相変わらずガラガラの地下鉄七隈線。
  早く博多駅に行きた~い・・・。

 なんだかんだいって、やっぱりギンギラは福岡の人にしかわからないものをやってるんだなぁと思いました。富士山が見たいなぁとか、東京に行きたいなぁとかいう感覚って、東京にずっと住んでいる人にはたぶんわかんない。大阪に行くときにはレールスターの指定席(←4列シートでひろびろ快適)を指名する感覚もわかんないだろう。
 そして、福岡に住んでいて、そんなギンギラを心から楽しめることを誇りに思いました。元気をもらいました。

 次回公演は7月。中州の玉屋さんの命日に、かつて玉屋さんがあった場所に建つgate'sで、玉屋さんの芝居を上演。次回も平日だけれど、絶対に見逃せない!(ちなみに玉屋さんの命日は追い山の日です。そうだったのか・・・)

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「DORALION」

Cirque du Soleil「DORALION
 日時:2008年5月18日(日)16:30開演
 会場:箱崎新ビッグトップ

 この手のパフォーマンスはそんなに好きなわけじゃないのですが、まあいろいろありまして、チケット購入。行ってきました。シルク・ド・ソレイユは、2度目。

 新ビッグトップはテントですが、冷暖房完備で、座席も広々快適。客席内での飲食も可能。みんなでわいわい楽しめる空間です。外国人のお客さんがとても多い!

 サーカスとバレエ・ダンス・ミュージカルを足したみたいな総合舞台芸術。衣装も音楽も素敵です。
 いろんなサーカス的パフォーマンスは、もう人間技を通り越していて、すごすぎて本物じゃないみたい。
 個人的には、器械体操大好きなので、トランポリンとかリングとかロープが好きでした。トランポリンは、自分がやってすごく恐かったり、全然飛べなかったりした経験があり、タイミングがずれると大変なことになるというのもよくわかるので、本当にすごいと思ったし、見ていて恐かった。
 あと、玉乗りもすきだったなぁ。
 
 クラウンの皆さんのドラリオンパロディーが楽しかった。
 言葉とか全然分からなかったけど、全然気にならないのもすごいなぁと思ったのでした。

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「贅沢女と嘴男」

タイガージェットフィスト「贅沢女と嘴男」
 日時:2008年5月17日(土)19:00開演
 会場:甘とう館show劇場
 
 「タイガー・ジェット・フィスト」は、濱崎留衣さんのソロプロジェクト。
 今回は、共演にクロックアップサイリックスの長岡暢陵氏を迎えての二人芝居。
 濱崎さんを知り尽くしている(ような気がする。勝手に)、中村雪絵さん(劇団ぎゃ。)が脚本&演出を担当。集ったスタッフたちもつわものぞろい!
 
 部屋には女。
 薬をじゃらりと手のひらにのせ、一気に飲み込もうとする・・・と、ひとり暮らしの部屋にどこからともなく現れた男が、それを止める。
 「欲しいもの、何でもさし上げます。お代は一切いただきません」
 そう言う男と、女は旅に出る・・・。

 部屋のセットがわぁ~っと開いて、後方にスクリーンがある空間へ。おおお!すげ~!装置は職人集団兄弟船のお仕事。
 映像は林良子さん(非・売れ線系ビーナス)。
 衣装も素敵。贅沢女の欲望を満たすに足るふわふわひらひらセクシーなドレスが多数。濱崎さんはとっかえひっかえ、着替えにも大忙し。

 影絵っぽい他の登場人物も素敵。
 劇中歌もオリジナルかな?

 欲しいものたくさん
 欲望のままに生きてきて、借金もかさんで、にっちもさっちも行かなくなった女
 旅に出る、夢を見る
 華やかな衣装に身を包み、何もかもが思いのまま
 王様(目も見えず、耳も聞こえない王様)に求婚までされる
 だけど、
 王様の心に棲むのは私じゃない、あの女
 嫉妬する
 殺す
 そして気付く
 王様が惹かれているのは、あの女じゃなくあの香り
 やっぱり何もかも思い通りになんてならないんだ・・・

 目が覚めて、
 そこは何もない、どこでもない、散らかった自分の部屋
 王様はいない
 口先だけの嘴男もいない
 地味な仕事着に身を包み、
 今日もまた日常の世界へ

 役者二人は長い付き合いということもあるのでしょう、息もぴったりで、わがままな女&腰の低い男という構図がぴったり。でも、長岡さんは、もっと嘘臭くてもよかった気がする。嘴男は、女に振り回されているように見えて、実は女を騙して弄んでいるのだと思ったんだけど、長岡さんはすごくいい人だったんで。

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「空中ブランコ」

アトリエダンカンプロデュース「空中ブランコ」
 日時:2008年5月11日(日)15:00開演
 会場:福岡市民会館

 う~ん・・・おもしろかったんですけどね、ひとことでいえば「もったいない」。
 倉持裕さんの戯曲って、どこか破綻しているところが持ち味だとは思うのだけれど、いちばん大事な部分をわざとはしょっているような気がする。作家の頭の中だけで”当たり前”になってるみたいで、観ているほうはそこを補うのがけっこう大変。

 坂元健児・高橋由美子・尾藤イサオ・吉田メタル・・・と、歌って踊れる役者をこれだけそろえておきながら、歌ったり踊ったりするシーンが、こうちゃんの脳内イメージシーンだけというのももったいない。

 サトエリさんは、芝居はさておき足が長くてきれい。さすがのナイスバディ。
 宮迫博之さんが、とっても楽しそうに座長をされていました。

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「RENAISSANCE」

THE ALFEE AUBE 2008「RENAISSANCE」
 日時:2008年5月6日(火)18:00開演
 会場:福岡サンパレスホテル&ホール

 1年ぶりのアルコン。やっぱ、行ける時に行っておかないと。

 もうずいぶんと長い間、サンパレスは2DAYSでしたが、この春は1日のみ。やっぱり動員が・・・と思ったら、4月に宗像ユリックスでやってるんですね。知らなかったよ。しかし、いずれにせよ今日も2階3階が赤い。ううむ・・・。
 そのおかげで、久しぶりに1階席17列目(端っこだったけどね)。やっぱ近いわ。

 今回のツアータイトルは「RENAISSANCE」というわけで、1984年に発売されたアルバム"THE RENAISSANCE"より"孤独の美学"でオープニング。おおおおおお!!!!
 それは私がアルフィーファンになってから初めて出されたオリジナルアルバムで、そりゃあもう、A面をかけたのにB面が聞こえるんじゃね?というくらい何度も何度も聞いたアルバムだ。初めてサンパレスで経験したアルコンでも間違いなく歌ったよなぁ。
 というわけで、コンサートは多くが80年代(もう20年以上前だよ・・・)の曲を中心に。私みたいな往年のファン、大喜び(たぶん)。一方で、最近の曲ではいまいち盛り上がりに欠ける。

 さあて、明日からまた頑張るぞ~というエネルギーをもらえました。
 秋ツアーも福岡サンパレスホテル&ホールにて。11月15日16日の2DAYS。ううむ、心配。友達5人集めてサンパレスへGO!

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