« 「毒薬」 | トップページ | 「幸福な食卓」 »

「マリー・アントワネット」

「マリー・アントワネット」
 日時:2007年1月13日(土)17:00開演
 会場:博多座

 正統派歌モノミュージカル。
 実力のある歌い手たちを取り揃え、最初っから最後まで歌いっぱなし。

 あちこちでの感想を見るとあんまり評判よくないみたいですけど、これだけの豪華キャストががんがん歌ってくれるだけで、私はもう満足です。
 確かに前半はちょっと物足りない感じはしたものの、これだけたくさんのキャストをひととおり紹介して物語の設定をお客さんに知らせるには、どうしても必要な長さなんですよね。その分、後半に畳み掛けるような展開、というのが2幕モノのパターンだという気がします。
 職場の同僚は「フランス革命はブルジョワ革命だから、前半に貧しいものたちがマリー・アントワネットや王室に反感を持つ、みたいな描き方は非常に違和感を感じた」と言ってました。なるほど。

 役者さん。
 涼風真世さんは昔、大河ドラマでなぜか歌うシーンがあって、その歌声に感動した。あまりクセのない美しい歌声。今回は歌もさながら芝居もうまいんだなーと思いました。前半の若くてかわいいわがまま王妃から、後半は母であり妻であり、フランス王妃としての気高さが良く表現されていた。
 マルグリットは笹本玲奈さん。私のイメージでは“ピーターパン”ですが、まだすごく若いのね。声がいい。歌も芝居もうまい。
 高島さんは、いろんなところで見かけるたびにイメージが変わる人。メイクが平安時代みたいだと思ったのは私だけ?
 山祐さんは、やっぱりいいなぁ・・・。なんであんなにおもしろいんだろう。ぱっつんぱっつん(いや、実際はそうでもないんだけど、なんかイメージ的に)の革の衣装。ふつうにやってるだけなのに、なんかいっちゃってるよ。まあ、「エリザベート」のトートもこのカリオストロもそういう“この世のものじゃない”役なんですけど、それにしてもおっかしいです。この方が人気がある理由がよーくわかります。
 井上芳雄さんは、やっぱりこういう役が良く似合う。かっこいい・・・。今回は歌もじっくりたっぷり聞かせてくれて、嬉しかった。でも、カーテンコールでは、元気よく飛び出してきてぴょこんとお辞儀をし、山祐さんがマントを翻すしぐさを真似したりして、お茶目な様子を見せてくれる。う~ん、素顔はどんな人なんだろうなぁ。

|

« 「毒薬」 | トップページ | 「幸福な食卓」 »

ミュージカル」カテゴリの記事

コメント

出待ちの話はタブーのようなのでいいのかな?って思ったのですが
まあ、たまたまだからいいですよね( ;^^)ヘ..
私も偶然、友達との待ち合わせの時間中に役者さんたちに出会いました。舞台でない顔って・・高島さんなんて全然わかんなかったし。
井上くんなんて普通のお兄ちゃんだしww
山祐さんには残念ながらあえなかったけど。
幸せな気分でした(^。^)ほんと♪

mixiでこれ書くとたたかれるので注意!!!ww

投稿: teru | 2007/01/29 18:56

>teruさま
 ご指摘ありがとうございます。いろんな方が見られるところなので、削除させていただきました。

投稿: SUN CHILD | 2007/01/31 22:47

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「マリー・アントワネット」:

« 「毒薬」 | トップページ | 「幸福な食卓」 »