« 「間違いの喜劇」 | トップページ | 「Patch Worksのスーパー天体観測」 »

「豚とオートバイ」

韓国現代戯曲ドラマリーディング「豚とオートバイ」
 日時:2006年3月5日(日)14:00開演
 会場:ぽんプラザホール

 リーディング公演。
 劇作家大会のロビーで行われていたリーディングを見たことがあるし、芝居の本読みの稽古にお邪魔させていただいたこともある。ロビーや稽古場で脚本を読むだけなのを聞いても、はっきりと自分の頭の中で場面を想像できた。リーディングって観客の想像力が試されるし、自由に想像できるのは面白いなあと思った。
 今回はホールで、演出が入っての公演なので、もっと聞きやすいかなと思ったけれど・・・。
 目の前にあるものと、耳から入ってくるせりふの間にギャップが大きく、なかなか場面を想像できない。翻訳であるせいか、日本語がさくっと耳に入ってこなくて、即座に理解しがたいうえ、時折韓国の地名だの人名だのが挟まれると???思考停止。今の何だっけ? しょうがないので、目から入ってくる情報をシャットアウトすべく目を閉じて見たら、意識が途切れ・・・。
 脚本は事前に読んでいたのですが、脚本を読んでも、どんな場面なのかがわかりにくく、まったく舞台も想像できなかった。冒頭の場面を見てやっと、どうやらこの芝居は基本的に「男」が語っているのだとわかった。
アフタートークで聞いたところによると、上演では2人舞台だったとか。なるほど~。だからこんなにいっぱい登場人物がいても「男」以外はかわりばんこに出てくるのね。

 役者さんたちは、選び抜かれただけあって、みんなとてもすばらしかった。
 中村さんは確かにうまかったけれど、今回の「男」の役には若すぎた感あり。
 矢ヶ部哲さんが、今まで見たことのない大人の雰囲気でとても素敵だった。
 それから、天草弁でまくし立てていた宗さん。狙い通り、何を言っているのかさっぱりわかりませんでしたが、面白かったです。

 帰宅してもう一度脚本を読み直す。最初から最後まで意識はあったらしく、どのせりふも頭の中に役者の声が聞こえてくる。やっと、今回の公演を楽しむことができた。

|

« 「間違いの喜劇」 | トップページ | 「Patch Worksのスーパー天体観測」 »

演劇」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「豚とオートバイ」:

« 「間違いの喜劇」 | トップページ | 「Patch Worksのスーパー天体観測」 »