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熊本市現代美術館

 初めて熊本現代美術館に行ったきっかけは、八谷和彦の展示会だった。
 主に現代美術を扱うこの美術館は、熊本の繁華街・通町筋に位置し、利便性抜群。
 ロビーにも数々の作品が展示されている。
 オープンな雰囲気の図書室もロビーにあり、この図書室自体が作品である。
 図書室の天井に、ジェイムズ・タレルの作品はある。

 吸い込まれそうな青い光。
 四角く開けられた窓のようにも見えるのだけれど。
 この青い光が、毎日19:30から15分間、色が変化するのだ。
 馬刺し&焼酎の夕食を済ませて店を出て、熊本駅方面に向かっていた私は、このことをふと思い出した。時計は19:15。間に合う!

 図書室ではピアノの生演奏が行われていた。
 流れてきた曲は「花の街」。
 この曲を聴いたとき、なぜか涙があふれてきた。
 ピアノの演奏が終わり、図書室の明かりが消され、天井の明かりが色を変えはじめる。
 泣きながら、変わりゆく光を見ていた。青い光がだんだん薄くなり、やがてピンクに変わっていく。
 やわらかく、暖かく、一日の終わりを告げる。
 
 余談ですが。
 ここの美術館併設のカフェレストランは、とてもおしゃれでおいしい。ランチ・ディナー・ティータイム、それぞれ楽しめます。お値段もリーズナブル。美術館の展示を見なくてもレストランには入れるので、熊本観光の折には是非立ち寄ってください。窓からは熊本の繁華街が一望できます。

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