「82年生まれ、キム・ジヨン」

82年生まれ、キム・ジヨン

 日時:2020年10月23日(金)

 会場:KBCシネマ

 

 先週末に観そびれた「82年生まれ、キム・ジヨン」を観にKBCシネマへ。レイトショー。

 

 原作小説は、発売されたばかりの頃にどこの本屋さんに行っても山積みになっていたので、気になって読んだ。乾いた筆致で韓国社会とそこに生きる韓国人女性たちの生きざまに、どこもおんなじだなあと胸がキリキリしたし、最後の最後にからくりが分かったときには、おお!と思った。筆者の人が社会学の研究をしていた人だというのもなるほどなぁと思った。

 

 

 

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「ゼンリンミュージアム」

「ゼンリンミュージアム」

 日時:2020年10月10日(土)

 会場:ゼンリンミュージアム

 

 リバーウォークの中を歩いていたら、「ゼンリンミュージアム14階」という表示を見かけた。あれ?こんなのあったっけ?入場料は1000円…結構高いな…。月曜休館で10時~17時のオープン。

 「ベイジルタウンの女神」の終演後、エスカレーターを降りて歩いていたら、またこの表示に出会った。せっかくだから寄ってみるか。

 

 ドアを抜けてオフィスエリアへ。リバーウォークにはもう数えきれないほど来ているが、この建物に入ったのは初めて。エレベーターで14階へ。

 エレベーターを降りると、ワンフロアがミュージアムになっているようだ。まだ新しいみたい。入って左手にカフェ。北側の景色が見渡せる。受付で入場料を支払う(クレジットカードや電子マネーにも対応している)と、パンフレット、チケットホルダー、ドリンクチケットをくれた。チケットホルダーは大きめで封筒型になっており、マスクを入れるのにいい感じ。ちょうどマスク入れを買おうかと考えていたところだったので、うれしい!

 

 イントロダクションエリアに音声解説の機械が置かれていた。美術館や博物館でよく、有料で貸し出してるやつ。無料で借りられる。首にかけて電話の受話器のように耳に当てて解説を聞く。イントロダクションのパネルを見て、これは想像していたのとちょっと違うぞと思う。

 パンフレットよると、

 当ミュージアムは「歴史を映し出す地図の紹介」というコンセプトのもと、誕生しました。

 「地図の楽しさ」は地図に描かれた文字を読むことだけではなく、1枚の地図の先に広がる地図を知ることにあります。

 黄金の国「ジパング」の発見、天正遣欧少年使節の交流、シーボルトの日本図・・・。

 異国が日本をどうとらえていたのか、その世界観が克明に映し出されています。

 とあった。

 企業のミュージアムだから、会社の歴史とか、どんな事業をやってるかとかの紹介があるのかと思ったが、そういうのはないらしい。ゼンリンといえば住宅地図の会社だし、町の古地図と現在の地図の比較とかがあって、町の変遷をたどれたり(私はそういうのが好き)、地形図とか(ブラタモリの影響)あるのかなと思ったけど、そういうのもなさそう。地図の会社だからいろんな地図をたくさんコレクションしていて、それを展示しているようだ。ただし、展示されていたものは私の想像の斜め上を行く代物だった。さらに、まじめに展示室を見て回ると、60分から120分くらいかかるみたいなことが書いてあってびびる。入館したのは16時過ぎだったので、そんなにのんびり見ていられない…。

 

 展示室の入り口には虫眼鏡が置いてあった。今日は芝居を見るために遠くしか見えないコンタクトレンズをしていたので、地図に描かれている超細かい文字はほとんど見えない。拡大しても近くは見えないことが分かっていたので借りなかったけど、虫眼鏡、必須だった!

 展示は、第一章から第三章の3つのエリアに分かれており、最初の第一章は16世紀初め、黄金の国「ジパング」を想像で描いていた時代から、西洋人は初めて日本を訪れ、交流を進めるうちに精度を高めていく「日本図」が、たくさん展示されていた。正直言って、ぜんぜん興味ない…。

 第二章で、19世紀に伊能忠敬による全国測量が行われ伊能図が完成した、という展示になる。床面に大きな”伊能図”。ああ、やっとちょっと話が分かる…。私が生まれたのは超ど田舎なのだけれど、伊能図にはちゃんと私の本籍地の地名が記されていた。伊能さん御一行は多分あの村に足を運んで測量したのだと思う。まぁ、古墳があるような場所なので、早い時代から人が行き来していた場所なんだろうが、なぜあんなところを行き来していたのだろうか…。人ってすごいなぁ。伊能さん御一行はそこから峠を抜け移動したと思われる。現在母が住んでいるエリアは地図では空白になっていた。一方、街道から遠くに見える有名な山に向けて線が引かれていたので、山を基準にして距離や方角を測ったのかなぁと想像した。

 第三章は名所図会・観光案内図・鳥観図の世界。だが、時間もあまりなかったので、とばす。

 

 展示室を出て、カフェでドリンクチケットを引き換える。北九州のお店のお菓子もいろいろと置いてあり、つい八幡東区のお店のものだというアイスクリームを買ってしまう。濃厚でスパイスのきいたチャイのアイスクリーム、おいしかった。カフェの方といろいろお話して、ここは6月にオープンした(本当は4月の創業記念日にオープン予定だったけど…)とか、ゼンリンはリバウォができた時にここに本社を移した(私が北九州に住んでいたころは、到津の陸橋のところにありましたよね!)とか、今は本社は戸畑の九工大前に移転しましたとかいうことを伺う。ミュージアムの感想や、場所はすぐにわかりましたか?とかも聞かれた。

 Map Design GALLARYのグッズ引換券をくれたので、1階まで下りて寄ってみる。天神の地図のクリアファイルやノートパッドは見たことあったけど、ゼンリンが作ってたんだね…。お店には小倉デザインのグッズもいろいろありました。お店の人にも、ミュージアムの感想をめちゃめちゃ聞かれました。ミュージアムの人もショップの人も、地図愛&ゼンリン愛に溢れてるなぁと思いました。

 でも、企業ミュージアムで1000円は高いと思いました。また行くとしたらお土産はいらないし、ドリンクチケットをもらわなくても、カフェに寄りたいときは自分で払う。カフェも入場者しか入れないのではなくて、時間があるときに気軽に寄れて、何度も行きたくなるような場所になってほしい(もしかしたら今はコロナのせいで制限がかかっているのかもしれないけど)。北九州にはTOTOのミュージアムもあり、昨年念願かなって行ったのだけれど、建物自体もおしゃれで、想像以上に見ごたえがあり、大満足だった。無料だった。ずいぶん前に行ったシャボン玉石鹸の工場見学も楽しかった。安川電機さんも工場見学やってるよね?まぁ、モノづくりをやっている会社とは違って情報を扱っているので、なかなかオープンにできないことが多いのだろうけれど、会社の歴史とか事業内容の紹介とセットで、コンピュータで架空の町の地図作りを体験できたり、街歩きのワークショップができたりする体験型のミュージアムになったらもっと面白いんじゃないかなぁ。あと、立地から美術館とのコラボとかやっても面白そう。

 

 帰宅してから色々調べてて、確かにリバウォができた時からゼンリンあったな~と思い出す。なのに地図資料館に行ったことがなかったのは、たぶん平日しかオープンしてなかったからじゃないか?

 そういえば高校の同級生がゼンリンで働いているらしいという話を聞いたが、確かめられないまま20年以上経ってしまった。高校卒業以来会ってないけど、元気に働いてるのかなぁ…?

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「パンタレイと一匹の猫」

あなピグモ捕獲団「パンタレイと一匹の猫」

 日時:2020年9月13日(日)17:00開演

 会場:ぽんプラザホール

 

 2回目。

 開演前の前説に登場した福永さん、初日もいつになく緊張している感じがしたけれど、今日はいっそう殊勝な感じがした。そっか、このひとはほんとのところ心優しいひとだったのでした。

 

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「シャザイカイケン」

最新旧型機クロックアップサイリックス「シャザイカイケン」

 日時:2020912日(土)2000開演

 会場:湾岸劇場博多扇貝

 

 5月に予定されていた公演が9月に延期されての上演。客席を半分に減らして市松模様に設置、入り口でのサーモグラフィーカメラによる検温、手指消毒。

 いつもの“ごあいさつ”や当日パンフは、チャック付きの立派なビニール袋にチケットの半券やアンケート、アンケート記入用のボールペンと一緒に入っていた。透明なその袋の中に入ったまま読めるようになっている“ごあいさつのその前に”には、“お客様がウィルス的なものに接触感染するリスクを下げるため”、そのパッケージが細心の注意を払って封入されたことが事細かに説明されており、さらに袋を開けなくてもQRコードでパンフレット、ごあいさつ、オンラインアンケートにアクセスできるようになっていた。さすがの危機管理です…。

 

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「パンタレイと一匹の猫」

あなピグモ捕獲団「パンタレイと一匹の猫」

 日時:2020年9月11日(金)19:30開演

 会場:ぽんプラザホール

 

 あなピグモ捕獲団も今年は1公演のみ。

 千秋楽のチケットを予約していたのだが、早く会いたくなって、ぎりぎりに初日のチケットも予約した。

 

 1階入り口で検温、手指消毒。ぽんプラザホールの巨大なエレベーターの定員は5人。4階のロビーが密にならないよう、ロビーのお客さんが客席内に入ってからでしか1階に降りてこない。客席は一つおきで、30名ほどの贅沢な空間。

 ステージ上には透明なアクリル板で囲まれた電話ボックスのようなスペースがいくつか。センター前方には座卓に置かれたパソコンのディスプレイのような。奥の広めのボックスの中には、同じくパソコンのディスプレイが机の上に置かれているような、抽象的な装置。

 

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「畳子力学」

あひるなんちゃら「畳子力学」

 日時:2020年9月5日(土)19:00開演

 会場:ライブ配信(アーカイブあり)

Tatamiko_online

 あひるなんちゃらの最新作は、紆余曲折の末、下北沢の駅前劇場からの無観客ライブ配信公演。タイトルは“量子力学(りょうしりきがく)”かと思ったら、まさかの“畳子力学(たたみこりきがく)”だった。

 配信公演って、時間になると急に始まるやつが多いのだけれど、開演10分くらい前からオリジナルのテーマソングなどのBGMをバックに舞台上の様子を流してくれるので、会場で開演を待っているような気分になれてとても良かった。また、オンライン上で観られる写真付きのきれいな配役表があり、開演前にチェックできる。

 いろいろな配信を観た経験から、携帯電話の電源を切って部屋を暗くして見ようとしたのだけれど、あひるなんちゃらはなんだか違う気がして、部屋を明るくして飲みながらだらだら見ることにした。

 関村さんの前説で音量や画質をチェック。私はタブレットで観たのだけれど、家のwifiが不安定だったので、中画質で観ることにした。音もかなり良かった。

 

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「みんなの宅配便」

本多劇場グループnext

DISTANCETOUR-「みんなの宅配便」

 日時:2020815日(土)15:00開演

 会場:北九州芸術劇場小劇場

 

 大好きな小沢道成さんが北九州にやって来る!しかも飛ぶ劇場の寺田剛史さんと二人芝居!演目は「みんなの宅配便」!となれば、何がなんでも観に行かなくては!と即座にチケットを申し込んだ。初演のDVDを持っていて、だから今回は配信ではなく劇場で観たいと思っていた。

 ものの。

 短い夏休み、新型コロナウィルス感染者数は激増し、実家に帰省もできなくなった。公演日が近づいてくると、配信でも見られるならわざわざ北九州の劇場まで行かなくてもいいんじゃないかとか、公演翌日までキャンセルできるのか…とか、いろいろと考えてしまった。

 でも。

 バカみたいに正直にステイホームで過ごした夏休みも終わろうとする週末、北九州まで車を飛ばした。

 

 3月の南無サンダー以来の観劇。その前は庭劇団ペニノだったから、劇場に行くのはおよそ5か月ぶりだ。開場少し前に6階に着いたけれど、劇場前には誰もいなくてしーんとしていた。会場を間違えたかと思ったが、間違ってはいなくて、やがて小劇場のロビーに入る扉は開き、検温してもらって(最初「37℃ちょっとあります」って言われて冷えた。測り直して無事に入れてもらえたけど)、オンラインチケットのもぎり方に戸惑い、手指を消毒して劇場内に入る。

 

 劇場内で開演を待ちながら、1席おきに埋まっていく客席を見ていた。配信用のカメラが4台。音響スタッフ、案内スタッフ、東京からやって来た出演者も含めたら、お客さんよりスタッフのほうが多いんじゃ…と思う。それでもツアー公演をやる意味を考えていた。

 開演してスクリーンに映し出されたのは、リバーウォーク、そして北九州芸術劇場。ああ、みんな、そして私も、この日を待っていたんだ、と思った。

 

 スクリーンが上がって、登場したのは青いつなぎを着た二人。距離を保ってだらだらとおしゃべり。北九州で資さんうどんを食べたとか。

 

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「君たちはどう生きるか」

漫画 君たちはどう生きるか

著 吉野源三郎

漫画 羽賀翔一

 出版されてすぐからずっと気になっていたのに、なかなか読むひまがなくて読めなかった本。原作書籍のほうも、昔から”必読書”みたいに紹介されているのをよく目にしていたが、読む機会がなかった。やっと手元に来たものの、放置したまま数週間が過ぎてしまっていた。何とか休暇の間に読んだ。

 

 これ、原作の出版はおよそ80年前の戦前。けれども、ここに書かれていることは現代でも決して色あせることなく、むしろ今こそ大切にしたいことがたくさん書いてあった。時代は変わっても変わらないことがたくさんあり、それが歴史や哲学や文学を学ぶことの一つの意義だと思う。実学や科学が重視される今、真に”豊かな”人生を送るために必要なことをもっと学ぶべきなのではないかと思う。 

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「大地(Social Distancing Version)」

PARCO劇場オープニング・シリーズ「大地(Social Distancing Version)

 日時:2020年8月2日(日)12:00開演

 会場:有料ライブ配信(アーカイブなし)

 

 パルコ劇場が改装され、新装後のオープニング・シリーズの一環で三谷幸喜さんの演目が3作連続で上演されるというニュースはずいぶん前に聞いていた。三谷作品は最近、福岡に来てくれた「国民の映画」ぐらいしか見てないな…だってチケット取れないんだもん!今回も超豪華キャストにどうせチケット取れないし~と思っていた。しかし、新型コロナウィルスの影響で舞台のネット配信が行われるようになり、今作もライブ配信が行われるという。…が、どうせ見られないと思っていたのですっかり忘れていた。配信なら当日でも買えるし、と油断していた。気づけば東京公演の配信はあと3回になっており、昼は仕事して、夜見るか、と思ってサイトにアクセスした8月1日17時、すでに公演は始まっていた…18時からじゃなかったのか…?

 残るは8月2日、東京千秋楽のみ。忘れないようにアラームをセットして、タブレットの前にスタンバイ。

 開演。

 

 

 

 

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「アンチフィクション」

DULL-COLORED POP vol.22「アンチフィクション」

 日時:2020年7月26日(日)13:00開演

 会場:有料ライブ配信(アーカイブあり)

 

 ダルカラの谷賢一さんが、新型コロナウィルスが感染拡大している今この時期に、一人芝居をやるという。タイトルは「アンチフィクション」。今この時期だからしかできない演劇になること必至。幸か不幸かコロナのおかげで有料配信があったので、観ることができた。通常だったらおそらくシアター風姿花伝なんて小さな小屋ではチケットも取れなかっただろうし、そもそも東京までわざわざ観に行くこともできなかっただろう。

 先日、「プレイタイム」を見ているときに、すでに本編の芝居は終わっている配信終了直前の時間であったものの、電話が鳴り始めたことがとてもショックだったので、今回は電話線を抜き、携帯電話の電源も切って配信を観た。あと怖いのは宅配便だ。アーカイブはあっても、やっぱりライブで集中して観たい。

 

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「プレイタイム」

プレイタイム

 日時:2020年7月12日(日)19:30開演

 会場:有料ライブ配信(アーカイブあり)

 

 新型コロナウイルス感染拡大の影響による休館から約4ヶ月、静かに再開の時を待っていたシアターコクーンが、いよいよ再始動。シアターコクーンと森山未來、黒木華が、岸田國士の戯曲で“新しい観劇体験”に挑戦するという。森山未來くんと黒木華さんが見たくて観ることにした。

 

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「MOTHERマザー」

MOTHERマザー

 日時:2020年7月11日(土)

 会場:イオンシネマ福岡

 

 埼玉県で実際に起きた、17歳の少年による祖父母殺害事件を元に、大森立嗣監督で映画化。昨年「新聞記者」で注目された映画会社「スターサンズ」が大森監督と組んで製作した作品らしい。
 

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「文豪どうかしてる逸話集」

進士素丸「文豪どうかしてる逸話集」,KADOKAWA

文豪どうかしてる逸話集

 文豪たちの”どうかしてる”逸話を集めた本。twitterでいくつかのエピソードを見かけて爆笑し、読んでみた。太宰治、夏目漱石、尾崎紅葉&幸田露伴、谷崎潤一郎、菊池寛を中心に、それぞれの作家の交友関係に登場する作家たちの、冗談としか思えない”どうかしてる”エピソードが次々に語られる。面白おかしく書かれているけれど、作品や手紙など、ちゃんとした資料をもとに書かれているみたい。

 高校時代、暇な時間に国語便覧めくり、文学史のテストで満点目指して文豪の名前や作品名を必死に覚えたが、この人とこの人って同時代の人なんだーとか、この人とこの人は友達だったんだーとか、この人たちって歴史上の人物だと思ってたけど、つい最近の人たちじゃん…とか思う。今の高校生も、国語便覧に載っている作家はみんな歴史上の人物だと思ってるんだろなぁ…。まだ生きてる人も載ってるけど。

 あわせて、登場する作家の代表的な作品も紹介されているのだが、あんなに必死で作品名を覚えたのに、その作品をほとんど読んでないことに改めて気付き、めちゃくちゃ読みたくなっている。青空文庫にアップされている作品も多く、スマホやタブレットでも読めるんだけど、やっぱり紙で読みたい私は昭和の人間。

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「シュカシュカ」

あひるなんちゃら「シュカシュカ」

 日時:2020年5月30日(土)19:00

 

 あひるなんちゃらが、9月に行われる公演の配信を目指して課題を洗い出すために過去作品を無料で配信。

 あひるなんちゃらにはいつも素敵な公演案内を送っていただくのだけれど、公演は東京でしかやってないので、なかなか見に行けない。こういった形でも見られるのはうれしい。

 

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「ヴィオラ母さん」

ヤマザキマリ「ヴィオラ母さん 私を育てた破天荒な母・リョウコ

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 「テルマエ・ロマエ」で有名な漫画家・ヤマザキマリさんが、お母さんについて書いたエッセイ。ヤマザキさんが17歳で高校を中退してイタリアの美術学校へ行ったのも、音楽家だった母親の勧めだったという話は何度も読んだことがあるけれど、そんなお母さんのエピソードが、彼女の生い立ちから書かれている。

 漫画では、眼光鋭いものすごいオニババみたいに描かれているけれど、表紙も含め写真のリョウコさんはどれもかわいらしいお嬢様で、このかわいらしいお嬢様からは想像もつかないエピソードが山盛り。まぁでも。リョウコさんは私の伯母たちと同世代で、伯母たちは総じてみんなこんな感じなので、わからないでもないなぁと思った。”良妻賢母”がよしというのは表向きの価値観を押し付けられていただけで、いつの時代にもそれはそれとして自由奔放に生きていた女性は意外とたくさんいたのかもしれないなと思わされた。

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