「アートマン」
あなピグモ捕獲団「アートマン」
日時:2006年8月18日(金)19:00開演
会場:阿佐ヶ谷アルシェ
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今年の盆は両親の故郷の田舎で過ごした。私が選んだ田舎への土産はさかえ屋のなんばん往来。512層のパイ生地の上にベリージャム、フレッシュバターとアーモンド粉のケーキを乗っけて焼き上げた、不動のさかえ屋人気ナンバーワン菓子です。
「おお、うまそうだ」と、ぱくりとかぶりついた従兄。ところが「ん?紙がついとる」。
つまんでひらひらさせているのは自慢の512層のパイ部分・・・。そうなんです。普通のパイの10倍もの層をなしながら、なんばん往来のパイ部分は確かになんだか紙っぽい・・・。
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あなピグモ捕獲団の今回の芝居は、重層的だけれどあまり振れ幅は大きくなくて、かなりわかりやすい印象。
それでも、なんばん往来の512層パイ部分を「紙」だと思ってがっかりしてしまう人がいるように、あなピグモ捕獲団の重層世界に違和感を感じる人がいるかもしれない。
「サヨナラ トキオ」
結局すべての始まりはここから。
トキオはその事実を何度も何度も確認し、今いる地点を何度も何度も確認し、未来をソウゾウする。おそらくは彼自身も、ひどく傷ついて血まみれになりながら。
「サヨナラ トキオ」
結局たどり着く先もここだ。
そしてここから、上へ行きたいと強く願う。
これまで彼に向けられた、あるいは彼が受け取った、たくさんのたくさんのメッセージへの返信ともとれる芝居だった。誰かの表現が誰かの新しい表現を喚起する。それはとても素敵なコミュニケーションのかたち。
あるいは。
世の中を駆け抜けるニュースとか、海の向こうの世界とか、大切な友人たちとか、そんなものたちとうまく距離を測って、社会とうまくつながる手段としての芝居だった。だってそうすることでしかうまく生きていけないからね。そういう表現を私はとてもいとおしく思う。
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なんばん往来は開発に13年、発売から22年経った今、年間400万個を売り上げるお菓子に成長したそうだ。
あなピグモ捕獲団、結成から9年、上京して3年目の夏。まだまだこれから。
次回公演は12月1日~3日。ところを変えて、王子にて。
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コメント
うろうろしてたらこんなものに行き当たりました。
関係ないかもしれないけど。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%9E%E3%83%B3
投稿 SUN CHILD | 2006/08/27 20:36