「野生の沸点」
劇団きらら「野生の沸点」
日時:2006年6月3日(土)19:30開演
会場:ぽんプラザホール
福岡に来た頃から「地元劇団を見に行くなら、きららかK2T3」と言われ続けていたのだけれど、なんとなく逃してしまっていた。ちなみにK2T3は、予約したのに当日になって私としてはまずありえないことに体調を崩して動けなくなり、キャンセルしたことがある。したがってどっちも見たことないんです。ごめんなさい。
そんなこんなで初きらら。
脚本の内容が盛りだくさん過ぎて、なんだかまとまりがない。テーマに『少年犯罪』を取り上げていたのも、私にとってはかなり厳しい目で見てしまう一因だった。お芝居の脚本というより、事例をはさんだ書籍を読んでいるような感じ。漫画家のモチーフをはさんだことがまた、マイナスになっていたような気がする。まあ、いろ~んな事情があってこうなってしまったのだと思いますが。
エチュードやインプロで芝居を作られているとのことだから、仕方がないのかもしれない。きららの芝居の作り方は7月のワークショップで観られるそうですよ。
しかし、役者たちは皆ものすごく鍛えられていて、すごかった。特に女優陣がすばらしい!普段から訓練されているのだろうな。宗真樹子さんの変幻自在ぶりは本当にすごかった。
演出も、パイプハンガーを使ったり、舞台上をうろつくコロスなど、それだけ観たら野田MAPにも負けてない。
あと、衣装がとてもかわいくて素敵でした。
舞台美術や劇中の映像は崇城大学の学生たちの手によるものだそうだ。
役者たちを見ても、こういったプロジェクトを見ても、池田美樹さんって、ちゃんと人を育てることが出来る人だなーと思う。人を育てること、これは演劇を続けていく上でかなり重要なことではないだろうか。
余談ですが、藤澤拓也さんって、FPAPの高崎さんに声が似てませんか?
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