「明日のマコ」
tobugeki-union
さかな公団001号室「明日のマコ」
日時:2006年4月22日(土)18:00開演
会場:北九州芸術劇場小劇場
飛ぶ劇場内に発生した飛ぶ劇場公認創作ユニット「さかな公団」の第1回公演。
だけれど、鵜飼秋子作品は過去オフシアターの形で「かごめかごめ」と、昨年度のNGT参加作品である「ゆうぐれスーパー」の2作品を見た。
どれも共通して「孤独」の匂いがした。今回も例外ではなかった。
福岡演劇フェスティバル参加ということで、5月17日(水)には西鉄ホールでの上演が予定されています。
しましまタイツのコロスが、マコの内面を語る。なるほど。これを演劇という形に乗せたところがすごい。ヘタをすると昔の学生の自主制作映画みたいな、暗くて退屈なお芸術作品になってしまいそうなところを、見事にエンタテインメントとしての演劇に仕上げていた。
マコにはモデルがいて、実在のマコは自殺してしまったそうだ。作品には、彼女に対する鵜飼さんの想いがあふれていて、また「生きる」ことや「孤独」であることに対する鵜飼さんの考え方も、作品を通じてよく伝わってきた。
役者さん。
ともすれば暗くなりがちなこの話を、内田ゆみさんの一見のーてんきなキャラがほっとさせてくれる。
極悪非道の木村健二。いいなあ・・・。意外に、こういう役柄って今までになかったのでは。
表情がなく、クールな様はどちらかといえば彼の持ち味で、こっちの方が彼らしいといえばらしい。
その他の役者さんたちもみな安心して見られた。泊演出とはちょっぴり違う飛ぶ劇の役者の表情が見られるのが嬉しい。
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