Hアールカオス「白夜」
Hアールカオス「白夜」
日時:2004年11月21日(日)16:00開演
会場:北九州芸術劇場 中劇場
きっかけは2000年の「エリザベート」だった。トートダンサーの激しいダンスに魅せられ、振り付けが大島早紀子さんと知って、本公演を一度みてみたいと思った。北九州公演は1公演のみ。ありがとう、芸術劇場!
つかのさんが「踊りに行くぜ」の感想で「ダンスではない」というようなことを書いていたけれど、なるほど、これぐらいびちびちしたのがダンスだな、とちょっと納得した。
白河さんは、余計なものがすべて削ぎ落とされたからだで踊る。最初は男っぽいとまで思えてしまったのだけれど、そうじゃなくて御仏のような感じ。しかし、ダンスの最中妙に女性らしかったりする。
ワイヤーにつられたり、映し出される映像は「マトリックス」を思い出したし、途中からこれでもかと降ってくる白い紙には「ヒーロー」を思い出した。なんだか、ダンスによって重力から自由になりたいのかなと思った。
途中の黒いスーツのようなものを着てソファを使ったダンスは、映像も使って、まなざしとか、孤独とか、そんなものを感じた。一人暮らしの働く独身女性。バタバタ踊り狂うのがなんだか、ね。
カーテンコールで穏やかな笑顔を浮かべていらして白河さんがとてもきれいだった。踊っているときの張り詰めた表情とは対照的に。
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